2008/09/13 谷瀬の吊り橋ツーリング

KCC(紀の川市サイクリングクラブ)の超人の一人スーパーアンカーさんのお誘いに乗って、奈良県南部の秘境十津川村の谷瀬の吊り橋への自転車ロングツーリングに行ってきました。R168から十津川村のこの界隈は以前は沢登りや山釣り等で幾度となく通った道ですが、今回は初めて自転車で行くツーリングです。以前は車で通過していただけの道を自転車で改めて走ってみて、見慣れた景色もまた違った味わいを感じることができ、今回は大変感慨深いツーリングでした。

9/13
■メンバー:スーパーアンカーさん、N田さん、oba(3名)

■コース:
岩出〜(紀ノ川南岸道)〜五条〜(R168)〜天辻峠〜道の駅「吉野路大塔」〜谷瀬の吊り橋〜県道732号線分岐
〜(県道732号線)〜出屋敷峠〜富貴〜橋本〜(紀ノ川南岸道)〜貴志川町

■天候 :曇り後晴れ
走行コースマップ[ by 轍(Wadachi) ]
サイクルコンピュータ
本日のデータ

Dst 167.1 km
Tm 7h 44m
Av 21.5 km/h
Max 54.1 km/h

早朝6時に桃山町のコンビニに集合、紀ノ川南岸道を走って出発です。橋本を経て五条でR168に入り南下、十津川村を目指します。天川村への奈良県道49号線を左に見送りR168が右に大きくカーブする所からいよいよ本日最初の難所天辻峠への登りです。

暗くて狭く長い天辻トンネルを通過、まもなくで峠のてっぺんにある道の駅「吉野路大塔」に到着。休憩後は快適ダウンヒル、大塔阪本からは道が狭くなります。猿谷ダムの先で大規模土砂崩れがあって対岸の道に迂回させられていた所は新しい道ができていて、一部はまだ工事中でした。旭ノ川旭橋へ至る狭い道も新しいバイパス道路ができていてこの界隈の道路整備もかなり進んでいるようです。

小さなアップダウンを何度も繰り返し、まだ11時前のかなり早い時間に谷瀬の吊り橋に到着。やはりここは観光名所、観光客で大賑わいです。吊り橋を自転車で渡ってみたかったのですが、休日とあって人が多く自転車通行禁止とか、これは仕方ありません。吊り橋のすぐ横のレストランで早めの昼食休憩。吊り橋を目の前に見ながら食事できるここはなかなかいいですね。

帰路は大塔道の駅の少し手前まで往路を戻り、分岐を県道732号線に入り富貴経由の道とします。分岐からすぐに出屋敷峠への標高差約200m、平均勾配約10%の激坂登りです。しかし距離が短いおかげで割とあっけなく出屋敷峠のてっぺんに到着。あとはほとんど下り基調で快適に富貴の町へ到着です。富貴の町はこんな山の中に忽然と現れる町並みに不思議な雰囲気の漂う実に面白い町でした。

富貴からは車の往来もほとんど無い県道732号線を実に快適なダウンヒルで橋本へ。橋本からは走り慣れた紀ノ川南岸道を快調に飛ばし貴志川町に帰還、今回のロングツーリングも無事終了となりました。スーパーアンカーさん達のペースにヨレヨレロートルが果たして着いていけるかどうかかなり不安ではありましたが、なんとか今回のコース走破できました。スーパーアンカーさん、N田さん、どうもありがとうございました。これに懲りませずヨレヨレロートルではありますがまたお誘いくださいませ。

早朝の井阪橋

朝の紀ノ川南岸堤防路を走る


五条でR168に入る

奈良県道49号線との分岐で右にカーブ、これより天辻峠への登り


ドライブインこんぴら館で一息入れる

暗くて狭くて長い天辻トンネルを通過


道の駅「吉野路大塔」で休憩

猿谷ダムで左に折れ猿谷トンネルを通過


新しい橋を渡り、大塔温泉夢の湯付近を通過

これより十津川村


十津川の流れ、かなり土砂で埋まって水が少ない

旭ノ川旭橋への新しいバイパス道路ができている


谷瀬の吊り橋が見えてきた

吊り橋を歩いて渡る観光客で賑わう


谷瀬の吊り橋をバックにとりあえず記念写真

こんな看板があるが、どう見ても20人以上の人が橋の上にいるような?


吊り橋を眺めながら昼食休憩

帰路は県道732号線分岐でR168と別れ富貴を目指す


出屋敷峠の激坂を登る

厳しい登りで出屋敷峠最高標高点に到着


富貴の町に入ってすぐ、成金(Narikin)というバス停がある、
この地名の由来は??

山間に突然町並みが現れ富貴に到着、町の雑貨屋の店先で一息入れる


富貴からの快適ダウンヒル、途中展望が開けて
下の町(橋本方面?)が見えた

紀ノ川南岸に帰ってきました、橋本橋付近


END



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