FELT F1X  改造記

2008年4月に購入したFELT F1Xですが、やはりオリジナルのままではどうしても不満なところや使い勝手が悪いところが出てくるもので、改造とまではいきませんが少しずつパーツ換装等をしています。それらの一部を紹介します。
■カセットスプロケット
SHIMANO ULTEGRA CS-6600(10S 12-27T)

オリジナルは11-25Tでしたが、少しでも登坂が楽になるようにと換装。
で、結果は楽になったかというと???まあ気分的なものでしょうかねえ。
■インナーチェーンリング
SHIMANO 105 インナーチェーンリング 34T PCD:110mm

オリジナルのクランクセットは、FSA GOSSAMER PRO コンパクト 46/36T ですが、このインナーギアをシマノの34Tに換装。これも少しでも登坂が楽になるように、という理由です。
これ以上の低ギア比化は、MTB用ギアを付けるか、トリプルギアのアウター外し、ということしかないですねえ。ウ〜ン・・・・
■ペダル
SHIMANO PD-A530

最初はMTB用両面SPDペダルPD-M520を付けていましたが、見た目がどうももうひとつなのでこのペダルに換装しました。
SPDビンディングと、フラット面の両面を持つロード用ツーリングモデルですが、乗る時いちいち装着面を選ばないといけないのが面倒といえば面倒です。
■ブレーキ
SHIMANO BR-R550

シクロクロスは泥詰まりに強いカンチブレーキが主流で、オリジナルは TEKTRO ORYX が付いていましたが、どうも効きが頼りなく不満だったのでシマノ製カンチブレーキに換装。ブレーキシューはVブレーキ用シューを付けています。
ブレーキの効き、タッチ等がかなり改善されました。
しかし、カンチブレーキはブレーキが鳴かないようにシューの当たりを調整するのにはかなりのコツがいりますねえ。さんざんやってかなり慣れましたが。
■ブレーキシュー
JAGWIRE SLEEK-PRO-CROSS-LITE
SWISSSTOP フラッシュグリーン(アルミリム用)

ブレーキシューにXTRのVブレーキ用を使っていましたが、このシューはまるで砥石のようでリムへの攻撃性がかなり強くブレーキを強くかけたときはリムが削れるような音がしてどうも気持ちが悪いので、JAGWIREのロード用シューが使えるというものに換装。

更に替えパッドをブレーキの効きとウエット性能で評価の高いSWISSTOPのロード用に換装。

結果はブレーキ性能の劇的な変化にビックリ!!
ブレーキの効き、感触とも全く別物のように改善されました。
これでカンチブレーキの不満もかなり解消!
但し、SWISSTOPのパッドはかなり鳴きやすく調整にはちょっとコツ(トーイン角度を付ける等)がいります。それに値段が普通のシューの倍以上とちと高い。

■ドロップバーハンドル
TIOGA T-フォース-エルゴ ドロップバー

オリジナルのハンドルはかなりロングリーチでブレーキレバーも遠くて握りにくく不満だったので換装。
このハンドルは、ショートリーチ(80mm)、浅めのドロップ、ハンドル上面が平らで幅広のウイングシェイプタイプで、ロングツーリング時の疲れがかなり改善されました。
■サドル
あさひ WIDE-MAX

オリジナルのサドルは、固くて長時間のライディングにはかなり苦痛を伴い不満だったので、以前MTBで使用したあさひオリジナルサドルをもうひとつ購入し換装。
中央に穴が開いているタイプで、ワイドな形状と適度な固さで、値段が安い割にはけっこうGoodです。
■ホイール
Rim : MAVIC OPEN PRO BLACK
F-Hub : SHIMANO ULTEGRA HB-6700
R-Hub : SHIMANO ULTEGRA FH-6700


ホイールを定番の手組ホイールにグレードアップ。
これに28Cのタイヤを装着すれば少々の悪路も気にせずこなせる最強のツーリングバイクとなる、という目論見です。

タイヤは、とりあえず間に合わせで手持ちのパナレーサー パセラ28Cを装着。
この超ヘビー級タイヤでもホイールの回りの良さはVery Good!!


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