御岳ロープウェイスキー場の最上部から御嶽剣ヶ峰(3063.4m)へ登るコースは、標高差1000m弱の登りで3000m峰のピークに立てて、条件が良ければ剣ヶ峰のピークからのダイナミックなスキー滑降ができるというおいしいコースなので、飽きもせず今まで何度も行っています。この週末は好天の予報だったので、3000mからのスキー滑降を目指して出かけることにしました。
山 域 |
御嶽剣ヶ峰(3063.4m) |
場 所 |
長野県 |
日 時 |
2004年3月28日(日) |
コース |
御岳ロープウェイスキー場トップから御嶽剣ヶ峰往復 |
メンバー |
Taqさん、BAKUさん、伊能さん、oba(4名) |
天 気 |
快晴 |
(写真の一部は、Taqさん、BAKUさん提供のものを使用させていただきました。)
3/28
快晴の空の元、御嶽ロープウェイスキー場のリフト3本を乗り継ぎスキー場トップ標高2150mを出発。8時40分
樹林帯を抜ければ目の前に御嶽頂上山群、無木立の大斜面が現れ、気合いを入れてスキーを進める。
樹林帯を登る |
大斜面にシールを効かせて登る |
高度を上げるに従い風が強まり、雪面が硬くなってきたので、石室小屋付近にてシール登高を諦め、スキーを担ぎ、アイゼン登高に切り替える。頂上稜線に出ると烈風が吹き荒れて吹き飛ばされそうだが、慎重にアイゼンを効かせて剣ヶ峰を目指す。
スキーを担ぎ、アイゼンを効かせて頂上稜線に出る |
剣ヶ峰登頂 |
剣ヶ峰登頂、12時10分。不思議と頂上付近は風も止み、ゆっくりと休憩できた。
剣ヶ峰でスキーを履き滑降開始。頂上直下はガリガリアイスバーンを慎重に下降。
乗鞍岳の向こうには穂高連峰の山々が見える |
剣ヶ峰からスキー滑降スタート |
頂上稜線からルンゼ状急斜面に飛び込む。スタートは40度近い急傾斜。雪面はかなり硬かったがスキーのエッジがよくかかりダイナミックな滑降が楽しめた。
高度を下げると雪も適当に緩み快適な滑降。写真を撮りながらの楽しい滑降が続く。
大斜面を豪快に飛ばす(Taqさん) |
大斜面を快適に滑る(BAKUさん) |
大斜面を豪快に滑る(伊能さん) |
ダイナミックな滑降にご機嫌(oba) |
更に高度を下げ、樹林帯手前付近からはモナカになりかけの難儀な雪に変わり苦労して樹林帯を滑る。
ゲレンデに出たら、ボーダーがチラホラのなんの面白味もない斜面を一気にカッ飛ばして駐車場まで滑り込む。14時30分
END
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