ホワイトアウトの荒島岳橋架谷 |
2月の連休初日11日は久しぶりの奥越遠征。関西組5名、北陸組4名合同で荒島岳を目指しました。朝から湿った雪が降り続き天候はあまり良くなさそうですが、北尾根から行ける所まで、ということで出発。
(写真の一部は、Taqさん提供のものを使用させていただきました。) 2/11 ■行動時間 07:25 仏御前の滝下 11:05〜12:15 小ナベ(東稜1410mP) 14:00 橋架谷送電線下 15:05 鉄塔 15:45 仏御前の滝下 朝、関西組と地元北陸組が合流、R158仏御前の滝の看板のある所から斜面に取り付く。小さな谷を越えていきなりの急登。福井の超人源ちゃんが先頭でラッセル。ロートル組は後から着いていくのみ。 尾根上の鉄塔からは疎林の尾根が続く。源ちゃんとよっCさんが交代で先頭ラッセル。楽させてもらいました。感謝!
時々空が明るくなることもあったが、ガスで視界が効かず、ずっと湿ったボトボト雪が降ったり止んだり。しかし途中ブナの林の樹氷の見事さには心がなごむ。 樹林帯を抜けて無木立の急斜面はガリガリでクトーを装着。トップの超人の馬力に引っ張られてかなり速いペースで小ナベピーク(1410mP)に到着。荒島岳本峰を目指したかったがこの視界の悪さで断念。縦穴を掘り雪のテーブルをこしらえいつもの宴会を始める懲りない面々。
休憩後は視界が悪い中の橋架谷滑降。ホワイトアウトで上も下もわからず、恐る恐るの滑りで爽快感とは程遠い。重くて深い雪と視界の悪さで苦労の下降。途中ちょっとしたアクシデントもあり時間もかかったがなんとか下降。 橋架谷の下部はズタズタに割れ水流が現れる。送電線下から尾根上の鉄塔を目指して登り返し、樹林の斜面を滑って国道まで無事帰還。今日は色々とあり快適山スキーとは言えなかったが、山の仲間の力にはほんとうに感謝です。 END |