2008/10/19 吉野大峯林道 |
秋晴れの絶好のサイクリング日和の今日は、近畿の屋根大峯山脈北部の尾根上を走る吉野大峯林道へのチャレンジです。出発地の吉野まで和歌山から往復とも自走で行くとなるとかなりのロングライドとなりますが、集まったKCC(紀の川市サイクリングクラブ)のメンバー達でなんとか完走してきました。
早朝夜明け前桃山町のコンビニに集合、朝の紀ノ川南岸を走り橋本、五条を経て奈良県道39号線で吉野に入り、吉野神宮から吉野山を登ります。吉野神宮からいきなり激坂の登りです。吉野山の門前町の間を抜け竹林院を過ぎれば車のほとんど通らない参道となり、かなり長い登りでやっと金峯神社に到着です。ここからいよいよ吉野大峯林道の始まりですが、いきなり自転車が止まりそうな超激坂の登りにウヘェ〜。へなちょこダンシングを交えあの手この手の我慢の亀脚登坂でなんとか青根ヶ峰に到着。ここからは幾分勾配が緩くなりますがまだまだ急な登りが続きます。 尾根上に出て勾配が緩くなると展望が開け吉野大峯の山々、紀伊山地の山々が果てしなく続くのが望めます。少し下って川上村への林道高原洞川線との分岐を右に取れば、途中に大天井滝を見て五番関トンネルへの最後の登りです。本日が新調ロードバイクでロング山岳コース初挑戦のたにやんさんは、ロードバイクでの登りにまだ不慣れなのかかなり苦戦していたようですがなんとか登り切り、めでたく全員が最高点の五番関トンネルに到着することができました。 あとは天川村洞川まで一気に下り、洞川にある関西の自転車乗り御用達の中華料理屋さんで昼食休憩です。腹を満たした後は洞川〜川合から天川沿いの快適ロード県道53号線を大塔阪本まで爆走。阪本からは先日の谷瀬の吊り橋ツーリングで通った出屋敷峠〜富貴経由の道で紀ノ川南岸に出て帰路に着きます。しかし予想以上に手強かった吉野大峯林道でかなりの時間を費やし橋本に戻ったのがもう夕方5時少し前。それからあっと言う間に日が暮れて日没後の紀ノ川南岸を帰ることになってしまいました。 さすがに手強かった吉野大峯林道。今日はかなり消耗し久しぶりにグッタリ疲れました。しかし名うての山岳コースを無事完走できて感無量です。御同行の皆様、どうもありがとうございました。
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