2007/07/28  高野山へロングツーリング

今日は、梅雨明け後の蒸し暑い中、今夏の課題のひとつである世界遺産霊場高野山への100kmオーバーロングツーリングに挑戦。高野山へのメイン道路である花坂からの高野山道路(R480)は車の通行が多くて自転車ではちょっと走る気がしないので、ルートはネットで調べて知ったマニアックルート、R370の中新城分岐から林道を行くルートとした。

7/28

■メンバー  oba(単独)

■コース
井坂橋〜紀ノ川左岸道〜貴志川右岸堤防〜諸井橋〜紀美野町動木〜国道370号〜中新城分岐〜下湯川〜高野山
〜花坂〜梨ノ木峠〜鞆渕〜黒川峠〜桃源郷〜井坂橋

■天候:晴れ

■行動時間
07:10 自宅発    08:12 紀美野町動木    09:33 毛原宮    10:10 中新城分岐    11:50 高野山大門
11:55〜13:00 高野山    13:27 花坂    14:15 鞆渕八幡神社    15:35 井坂橋    15:58 自宅着

走行ルート図    本日の走行距離 : 103.7 km

先週と同じ、井坂橋〜紀ノ川左岸〜貴志川右岸堤防〜野上から緩やかなアップダウンを繰り返しながらR370をひた走る。毛原宮の丹生狩場神社でちょっと休憩。

かつらぎ町へ入ってしばらくで新城。中新城で左に新城小学校の小さな校舎が見える所にある分岐で右の林道に入る。これより高野山大門まで標高差約500mの苦しいヒルクライムの始まり。この林道は車の通行はほとんど無く木立の日陰が多い道だがかなりの急傾斜の登りが長く続く。

林道に入ってしばらくでキャンプ場跡、湯子川滝の展望台等を通過、後は黙々とひたすらペダルを漕ぐ。途中の上湯川経由、下湯川経由の分岐でどちらへ行こうか迷ったが、近道の下湯川経由ルートを選択。近い分登りが苦しそう。

苦しい登りに途中何度か休憩を入れながらなんとか高野山大門にたどり着く。自宅を出て4時間40分の苦闘であった。高野山の門前町に入り丁度お昼なので、釜めし、精進料理が有名な「つくも食堂」に入り山菜釜めし定食で昼食休憩。食堂のおばちゃんが出してくれたやかんの冷たいお茶をガブガブ飲む。

高野山はやはり一大観光地と化しており、道は観光客がゾロゾロ、観光客の車、観光バスが何台も行き交いちょっとウンザリ。それに見所をゆっくり回ればそれだけで1日かかってしまうので、とりあえず金剛峯寺に寄って後はまたの機会に、ということで早々に退散することにする。

山里を縫ってのR370快適サイクリングロードをひた走る

毛原宮の丹生狩場神社で休憩


中新城の分岐で右の林道へ入る
遠くに滝が望める展望台がある


木立の日陰で涼しい道

途中の分岐で左手の下湯川ルートを選択


霊場高野山の山々が連なる

やっとのことで高野山の入口大門へ到着


大門では仁王さんが睨みをきかしている

高野山門前町の街並み


釜めし、精進料理が有名な「つくも食堂で」で昼食休憩

お昼ご飯は山菜釜めし定食


高野山真言宗総本山、金剛峯寺

高野山霊宝館の入口

帰路は、いつもの紀ノ川沿いを走るルートはかなり暑そうなので敬遠、山間を走る県道かつらぎ桃山線を鞆渕〜黒川峠経由で戻ることにする。再び大門前に戻り道の温度計を見れば26度を表示。やはり高野山は涼しい。

R480を行き交う車に注意しながら一気のダウンヒルで、先週来た花坂に到着。ここで右折梨ノ木峠を越えてまたR480に戻り、その後県道かつらぎ桃山線に入り、車も少ない快適ロードをのんびり帰る。鞆渕付近は鞆渕川の綺麗な流れの脇を走る本当に快適なサイクリングロードだ。

途中、杉の大木に囲まれて涼しげな雰囲気の鞆渕八幡神社で休憩。黒川峠は、桃山側からだと長く苦しい登りが続くが、鞆渕側からだとごく普通の坂道だ。後は桃山の桃源郷から紀ノ川左岸の道に出て井坂橋まで走り、いつもの道で自宅まで無事帰還。これにてとりあえず今夏の課題のひとつを達成!

やはり高野山は涼しい、大門前の温度計は26度を表示

帰路途中、鞆渕付近は綺麗な流れの脇を走る快適ロード


杉の大木に囲まれ涼しげな鞆渕八幡神社で休憩

のどかな鞆渕の山里風景


END



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