紀州富士の別名を持つ紀北の名山、龍門山(756m)は私の家からすぐ近くにあり、今まで何度も登っています。今日、連休最後の日、家でゴロゴロばかりでは体が鈍るので、急に思い立って行ってみました。早朝、かなりの雨があって天気がややこしかったですが、なんとか持ってくれました。
■2000/10/09
□龍門橋→一本松→田代峠→龍門山→明神岩→一本松→龍門橋
□参加者 大場(単独)
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農道から振り返ると
粉河の街が見える |
一本松の分岐点 |
途中にある水場 |
田代峠 |
磁石岩 |
龍門山登頂 |
風穴 |
明神岩 |
10/9
早朝からかなり雨が降っていたが上がったようなのでとにかく出かけた。時々日も差しているがなんだかややこしい天気だ。
龍門橋のたもとに車を置いて、9時20分頃、まっすぐ龍門山に向かって歩き出して、農道の急な登りを登る。途中後を振り返れば、粉河の街が下の方に見える。もうかなり登っている。周りは、ミカンや柿等の果樹畑が広がっている。しかしこの農道の登りはけっこうキツくて一汗かかせられる。
10時少し過ぎに一本松到着。このあたりは、どうも別荘地、農園向けの分譲地になっているようで、あたりは昔のススキの原は無くなっていて、建てかけで放置されたままの別荘とか、荒れた農園とかがどうも目障りだ。
一本松の分岐では左の田代峠コースを取る。ここから本格的な山道になり、気分も良くなってくる。途中、水量豊富な水場があり、腹一杯おいしい水を飲み、水筒を一杯にして、樹林の中の静かな道を登る。
一本松から小一時間ほどで田代峠に着く。ここで一息入れて右の道を取り、磁石岩を経て龍門山頂上に11時50分頃に到着。天気は時々日も差しているが概ね曇り空。時々黒い雲が頭の上に来るようなので、あまりのんびりしていると一雨来るかもしれないので、さっさとおにぎりを食べて、12時20分頃に下山開始。
下山は、正面登山道を下る。途中、風穴、岩登りのゲレンデでもある明神岩を見に行く。明神岩のあたりで突然空が暗くなってきてパラパラと雨が降り出したが、すぐ止んでまた晴れ間が出てきた。
急勾配の道を急下降して、林道に飛び出し、林道をぐるっと回ると一本松に着いた。そこからは来た道をそのまま戻り、車のところに14時30分頃着く。
なんとか天気が持ってくれたようだ。車で家に帰る途中、にわかに雲行きがおかしくなり突然土砂降りの雨が降ってきた。やっぱり今日の天気はややこしい。早く下山してきて良かった。
END
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