4/3〜4、天候に恵まれて、くろべぇヨレヨレ隊3名の妙高火打山への3年ぶりの再挑戦は大成功に終ることができました。
■99/04/03〜99/04/04
□4/3 杉ノ原スキー場→三田原山→黒沢池→高谷池ヒュッテ(高谷池ヒュッテ 泊)
□4/4 高谷池ヒュッテから火打山往復→三田原山→池ノ峰尾根→杉ノ原スキー場
□参加者 大場 、 TM 、 KY
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高谷池から見る
火打山 |
火打山を目指して
出発 |
火打の肩にて |
火打山登頂 |
三田原山の稜線にて |
池の峰尾根を
滑降する |
樹林帯の滑降 |
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4/3朝、妙高杉ノ原スキー場は雪が降っていましたが、天気予報では、今日から明日にかけては良くなるということなので、こりゃ行くしかないと出発。リフト終点の1855m地点に着く頃にはすっかり晴上がっていました。
途中、KY氏のビンディングトラブルや、外輪山稜線からの下降地点が早すぎたため黒沢池へ降りるのにかなりトラバースさせられて、思わぬ時間を食ってしまいましたが、どうにか高谷池ヒュッテに到着。ヒュッテはすでに20人ほどの先客で満員状態。どうにか3名もぐり込ませてもらって、快適な一夜を過すことができました。
翌4/4はこれ以上望みようのない快晴。続々と各パーティーが火打山を目指して出発する中、わがヨレヨレ隊はかなり遅れて出発。それでも何とか頂上までシールとクトーで登り切ることができました。
多くのパーティーは笹倉温泉へ向うルートのようで、高谷池へ戻るのは我々を含めて3パーティぐらいだけでした。サンクラストの結構手強い雪に所々アイスバーンが混じるという条件でしたが、ほぼ同じ頃に登頂した5名の若いボーダーグループとのシュプールの競演としゃれこんだりして、あっという間に滑降は終り、高谷池ヒュッテに戻り、荷物をまとめてスキー場へ戻ることにしました。
黒沢池から三田原山に登り返し、外輪山2347ピーク付近から適当に南に向って岳樺の樹林の中を滑降する頃には、雪はすっかり腐り雪になっていてあまり快適な滑降ではなかったですが、無事林道に降立ち、あとは林道をチョッカリでぶっ飛ばし、スキー場の下部斜面を高速でぶっ飛ばしてスキー場最下部にたどり着いたときは、もう太股はパンパン状態で、我が隊は文字どおりヨレヨレ状態でした。
今回の火打山遠征の大成功は、一にも二にも天候に恵まれたことにつきます。最近いつも天気の巡りが悪かったですが、たまにこういうことがあるから山スキーは止められないです。
END
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