初滑りは取立山ヤブスキー

この冬は著しい暖冬傾向でいっこうに雪が降らず、こりゃあ年内初滑りは無理か?と思っていましたが、年末寒波でなんとか少し雪が降ったようで、とりあえず初滑り足慣らしということで奥越方面へ山スキーに行くことになりました。
山 名 取立山(1307.2m)
場 所 福井県北部(加越国境付近)
日 時 2006年12月31日(日)
コース 東山いこいの森より取立山往復
メンバー BAKUさん、oba(2名)
天 気 快晴

(写真の一部は、BAKUさん提供のものを使用させていただきました。)

12/31

■行動時間
08:00 R157駐車場    09:47 稜線    10:50〜12:10 頂上    12:55〜13:25 林道終点駐車場    13:48 R157駐車場

R157駐車場で大阪のソロスキーヤーさんに遭遇。お先に、と出発したが林道ですぐに追い越され、その後は彼のトレースをたどるだけというラクチン登高となった。大ソロさんに感謝感謝!

それにしても雪が少ない。林道終点駐車場の電話BOXは1/4程埋まっているだけで、稜線のヤブもまだ全然埋まっていない。こりゃあ道から外れてヤブに突っ込んだらエライことになりそう。

まだ雪が少ない稜線を登る

取立山頂上付近もブッシュが埋まりきっていない

トレースをたどり休み休みのラクチン登高で無事登頂。快晴の空の元目の前の真っ白な白山のお出迎えに大感激。取立山頂上でこんな白山を眺めるのは何年ぶりのことか。

頂上から東面を覗いてみれば多少ブッシュは出ているものの快適そうな斜面が見える。今日はここ以外には滑りを楽しめるところはありそうにないので迷わず滑ることにする。新調のK2の板での初滑り、スタートしたらいきなりこけてしまって雪まみれ。鞍部まで標高差50m程の滑りだがやはりスキーは楽しい。登り返してもう1本、この斜面を2本も滑ってしまった。

休憩後は登りのトレースを忠実にたどって降りるしかない。ちょっとコースを誤ってヤブに突っ込もうものなら悲惨な目に遭うこと必至。途中大ソロさんの見事な滑りを拝見しながら、ヤブに悩まされながらのヤブスキーもまた楽し。

まだ時間が早すぎるので林道終点駐車場で大ソロさんも交えてお茶を沸かしてのんびりティータイム。あとは林道をチョッカリで飛ばしてR157駐車場に帰還。ヤブヤブスキーながらもなんとか今シーズンの初滑り無事終了。雪が思ったより少なくまともに滑られたところはほとんど無かったが、まあシーズン最初の足慣らしにはなったのでヨシとしますか。

取立山頂上から見る白山が素晴らしい!

チョッピリだけパウダーを味わう(BAKUさん)

大ソロさんの見事な滑り

新調のK2の板でちょっぴりパウダー(oba)

1/1

当初は年越し日帰りコース2本の計画だったので、R158の道の駅九頭竜で年越し宴会車中泊。翌日元旦は福井和泉スキー場へ移動、木無山を目指す。

しかし長倉谷林道の終点まで行って、あまりの少雪に谷はかなりの水量が流れているのを見て唖然。これでは谷を渉って対岸の尾根に取り付くのは到底無理なのであっさり撤退に決定。福井和泉スキー場でシニア割引のリフト券を買ってしばらく遊んだがこれもすぐ飽きて帰ることにした。

なんとか年末寒波で少々の雪は降りましたがまだまだこれでは近場のフィールドでの山スキーは無理ですね。あとふた降りぐらいは欲しいところです。

END