7/19  那智から古座川へ

「7/18  十津川村から新宮へ」 に戻る

■メンバー:oba(単独)
■コース:
新宮〜(R42)〜(県道46)〜那智本宮大社〜(県道43)〜口色川〜古座川町小川〜明神橋〜(県道38)
〜(R371)〜古座川の一枚岩〜三尾川橋〜(県道39)〜和深〜(R42)〜江住
JR江住〜JR海南は輪行、JR海南から岩出まで自走
■天候:曇り時々晴れ
走行コースマップ
サイクルコンピュータ
本日のデータ

(海南〜岩出自走を含む)
Dst 130.7 km
Tm 7h 16m
Av 17.9 km/h
Max 45.3 km/h

今日はかなりのハードコースなので朝6時に宿を出て、山間部ばかりのコースで途中食事できる所など有りそうもないのでコンビニで食料を調達してR42を走って出発です。

那智山への登りはそれほどきつくもなく割と快調に那智大滝前の飛龍神社前に到着。ここに自転車を置いて徒歩で熊野三山参りの最後熊野那智大社と青岸渡寺にお参りし那智大滝を見物します。ここはやはり南紀の一大観光地とあって朝早くから大勢の観光客で賑わい観光バスの往来もひっきりなしです。一応の観光お決まりコースを済ませたら次は今回のもうひとつの目的地古座川方面へ出発です。

県道43(那智勝浦古座川線)の分岐へ戻りあとは古座川へ向けて県道43をひたすら走ります。車はほとんど通りませんが、「セントレジャーゴルフ勝浦」まではかなりの激坂で、ゴルフ場を過ぎれば小さなアップダウンをいくつか繰り返しながら続く道ですが、途中に見える山々と棚田、点在する民家が織りなすのどかな風景にはほんとうに心が癒やされます。まさにこれぞ日本の田舎の原風景、と言うような風景がいくつも見られることに感動です。

色川を経て篭の集落を過ぎると道は車が1台やっと通れるくらいの幅になり路面もかなり荒れてきて、これがかなり長く古座川町との町界付近まで続きます。古座川町に入ると道幅も広くなり一気の下りで古座川支流小川に沿った快適ロードはまさに自転車天国、車が全く来ない道を快適に走ると小川の集落に到着、ここの近くの奇景「滝ノ拝」を見物です。

このあたりからは幾分観光の車も増えてきますがそれでも車は少なく実に快適な道が続きます。古座川本流と合流、せっかくなので古座川の名所「古座川の一枚岩」も見ていくことにします。ここはやはり名所とあって観光の車、ツーリングのオートバイが多く来ています。

古座川周辺の見所はまだまだあるのですがでそろそろ海に向かって下り駅に出ないと帰れなくなるので、古座川周辺散策はまたの機会にということで一番近い和深に出ることにします。和深への県道39の途中にちょっとした峠を越えるのですが、これが午後の暑い時間で疲れた体にかなりこたえます。

JR和深駅に来てみればこれが見事に何もない駅で飲み物の自販機もなく、次の列車まで1時間半以上待たないといけないので次のJR江住まで走ることにします。JR江住駅には自販機もあり冷たい飲み物にありつけて一息入れて自転車をバラして輪行袋に入れ次の列車を待ちます。

連休とあって特急列車はおそらく満員と思われるので時間がかかりますが各停で帰ることにします。しかしやっぱりかなりの時間がかかってしまって結局帰宅したのは21時を大きく回っていました。やっぱり南紀は遠いわ!さすがに疲れました。フゥ〜・・・・

新宮と那智勝浦の境界付近の朝の海岸風景です

県道46で那智山を目指します


行く手に那智の山々が見えてきました

那智大滝前の飛龍神社に到着
ここに自転車を置いて那智大社までは徒歩で行きます


青岸渡寺から見る三重の塔と那智大滝のお決まりの景色です

那智大社のすぐ隣、西国第一番札所青岸渡寺へお参りします


熊野三山最後は熊野那智大社にお参りです

那智大社の参道には那智黒飴等の店が並びます


那智大滝はやっぱり迫力有ります

県道43で古座川を目指します
途中展望が開けて那智の山々が続いているのが見えます


坂を登る途中何度も展望が開けて見える風景が素晴らしい!

ずっと向こうの山裾に見える集落が色川の集落です


山々と棚田が織りなす風景、これぞ日本の田舎風景です
のどかな色川の集落、こういった田舎風景には心が和みます


道脇から冷たい湧き水が出ていたのでちょっと一息入れます

篭の集落を過ぎると道幅が狭くなり路面も荒れてきます


狭く長い道をかなり進んでやっと古座川町に入ります

古座川支流の小川沿いの快適な道です
車も全く来ることがありません


かなり下って小川の集落の近くで奇景「滝ノ拝」を見物
奇岩の間を激しく水が流れるという奇景です

このあたりの小川の流れ奇岩が作り出す風景がなかなかいいです


小川に沿ってかなり下ってきました、集落の規模も大きくなってきました

古座川本流と合流です
カヌーで遊ぶグループがいくつも見られます


源流のコサメ(アマゴの地方名)、下流部の鮎を育む古座川の清流です

お決まりの「古座川の一枚岩」にも立ち寄ります


三尾川橋で左折、県道39で和深に下ります

和深近くの海岸風景です


やっとJR江住に到着、ここから輪行で帰ります

自転車を輪行袋に入れて次の列車まで1時間以上のんびりと待ちます


END


               チャリンコ遊び Index ページへ