2009/10/24 白馬〜虎ヶ峰〜田辺

自転車屋さんに頼んでいた手組ホイールができあがりこれをFELT F1X号に履かせてちょっとグレードアップ。ホイールはアンカー号と同じ定番のMAVIC OPEN PROのリムにULTEGRA HUB の組み合わせで、これに28Cのタイヤを付ければ少々の悪路も気にせずこなせる最強のツーリングバイクとなる、という目論見です。ホイールをグレードアップしてさてタイヤをどうするかですが、家の物置にパナレーサーのパセラ28Cがほとんど使わずに放ってあったので超ヘビー級タイヤですがとりあえずの間に合わせでこれを装着することにし、本日はその試走というわけです。

10/24
■メンバー:oba(単独)
■コース:岩出〜貴志川堤防路〜(R424)〜黒沢越え〜金屋〜白馬トンネル〜椿山ダム〜水の郷日高川龍游
〜(県道29)〜虎ヶ峰〜紀州備長炭記念公園〜JR紀伊田辺
(帰路はJR紀伊田辺から輪行でJR海南へ、海南から岩出まで自走)
■天候:曇り
走行コースマップ
サイクルコンピュータ
本日のデータ

Dst 137.9 km
Tm 6h 49m
Av 20.1 km/h
Max 51.6 km/h
(海南〜岩出自走を含む)

今日は本当は夏からの懸案だった南紀古座川方面の探索で泊まりがけツーリングに行きたいところですが、週末のお天気がどうも??なので帰路は輪行を使った日帰りで田辺までのポタツーリングへ行くことにして、走行距離はそれほどでもないので朝遅めの時間に出発です。

黒沢越え、白馬トンネル、椿山ダムを経て龍神村の道の駅「水の郷日高川龍游」へ至るR424は今まで何度も走った勝手知ったる道です。途中、道の駅「しらまの里」までの修理川沿いの道は対岸に新道ができていてもう通行できるようです。おかげで旧道はほとんど車が通らず快適快適。

「水の郷日高川龍游」で昼食休憩の後、水上栃谷トンネルの手前で分岐している県道29に入り本日最後の峠虎ヶ峰越えの登りです。標高差300m程の登りですがそれほど激坂ではなく、高度を上げると展望も広がってきてなかなか気持ちのいい峠越えです。峠のピークを過ぎ虎ヶ峰トンネルを通過すれば左右に絶景が広がり思わず足を止めて見入ってしまいます。

虎ヶ峰を過ぎればあとは田辺までほとんど下り基調、ここが本日最高の快感区間でした。途中にある「紀州備長炭記念公園」でちょっと一息入れて田辺市街地まで快適に飛ばして15時前にはJR紀伊田辺駅に到着。ここから輪行で海南まで帰り、JR海南駅からは自走で岩出まで帰還、本日のF1X号新ホイール装着試走は無事終了となりました。

やはり手組新ホイールはいいですね。この超ヘビー級パセラ28Cタイヤでもよく回ることがはっきりと体感できます。タイヤをもっとハイグレードなものに換装すればもっと良くなりそうで楽しみ楽しみ。ブレーキの改良とあいまってF1X号がますます乗りやすくなってきました。

朝の岩出橋から見る龍門山、空がどんより曇っています

黒沢越えの途中海南方面を望む、曇って街がよく見えません


今年何度目かの黒沢越え

白馬トンネルまでのR424修理川沿いの道の
対岸に新しい道ができています


道の駅「しらまの里」の少し手前で新道と旧道が合流

久しぶりの白馬トンネル


旧美山村から日高川に沿って走ります

新しいMAVIC OPEN PRO、ULTEGRAのハブが快調です


今年2度目の椿山ダム

この椿山レイクブリッジを渡った所に
やまびこ日本一のヤッホーポイントがあるらしいです


ダム湖の湖面を気持ちよさそうにカヌーが進んでいきます

このあたりはいつ来ても車が少なく気持ちのいい道です


龍神村の道の駅「水の郷日高川龍游」で昼食休憩

昼食は「こすげ茶屋」でいただきました


今日の昼食メニューはそば定食(山菜そばと炊き込み御飯)

県道29に入り虎ヶ峰への登り、高度を上げると展望が開けてきます


虎ヶ峰の峠を越え虎ヶ峰トンネルを通過

トンネルを通過すると右側に展望が開けます、曇りなのが残念
ほんまに紀伊半島は見渡すかぎり山ばかり


しばらく降りると道の左側にも展望が開けます

快適ダウンヒルで道の駅「紀州備長炭記念公園」に到着
紀州備長炭発祥の地の記念碑があります


田辺の少し手前、会津川の紅葉の名所「奇絶峡」
紅葉にはまだちょっと早いようです

15時少し前にJR紀伊田辺駅に到着


駅前で自転車をバラしてベルトで縛り輪行の準備

夕方JR海南駅に到着、自転車を組み立ててここから自走で帰ります


END



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