2001/06/30  十津川支流A谷

いつもの相棒TM氏を誘って前夜から車を十津川村に向かって走らせた。毎度通い慣れた神納川水系の行き慣れた谷でテンカラでも振ろう、ということであったが、神納川沿いの林道(県道川津高野線、通称奥千丈林道)入口に土砂崩れのため通行止めの看板。どうしようかと相談し、仕方なく十津川本流沿いにしばらく下ったところにあるA谷に行くことにした。この谷は以前に一度入ったことがあるが入り口付近を探っただけだったので奥まで入ってみようということになる。



車で仮眠後朝5時に起床、準備をして5時半頃から谷に降りる。入り口付近は薮が多くてテンカラを振るのにはちよっと難儀なので、ラインを思いっきり短くするが、薮や木の枝に引っかけてしまい、毛鉤をなくすわ、ラインはクチャクチャになるわで、谷を進むのにもけっこう時間がかかってしまった。途中のちょっとした滝を過ぎたあたりからけっこう谷が開けてきて、一枚岩の上をナメが続くところや岩が適度に配されたなかなかいい渓相になってきて、魚影もそこそこ見られるようになってきた。

釣果は15cm〜18cm程度の小物ばかりが少々。釣った証拠の写真だけ撮って全てリリース。
お天気は、午前中は雨の予報であったがどうも予報は外れたようで、いっこうに雨は降らなかった。

まだまだ奥までなかなかの渓相が続き魚影もけっこうあるようなので、いずれ日を改めて奥の方を探ってみようということにして本日は13時半頃に納竿。谷を下って15時に車のところに戻った。

帰る途中で、このあたりの釣り人にはおなじみの天辻峠の大月食堂で定食を食べて帰途につく。

(サムネイル画像をクリックすると拡大画像が表示されます。)
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薮だらけの谷で
竿を振る
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TM氏の毛鉤に
18cmがきた
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サイズは小さいが
きれいな魚体のアマゴ
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谷の中を歩くのは
気持ちがいい
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一枚岩を流れる
ナメ



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