2001/09/01 十津川支流K川本流


相棒のTM氏と、先週少しだけしか行けなかった十津川支流K川本流に再度大物狙いで出かけた。
(メンバー:oba、TMの2名)




毛鉤をくわえた20cmのアマゴ

K川本流を釣る

5m滝の釜を探る
今日は先週28cmが出たK川本流を再度堰堤の上から上流のF谷まで釣上がろうと、朝5時半に車の所を出発。林道から遙か下、高度差200m以上を駆け下り、6時頃K川本流に降立つ。

K川本流の水量は先週と比べるとだいぶ減っているがまだまだ水況は良さそう。ポイントに毛鉤を落すと早速魚が出た。ポンポンと18cmクラスのアマゴがよく掛るが全てリリース。

堰堤の手前でobaとTM氏に1尾ずつ20cmのキープサイズが釣れる。速いテンポで釣上がりすぐに昨年建造の新しい堰堤に到着。堰堤の手前の水たまりには魚が溜っているようで、毛鉤を落すとバシャッと勢い良く魚が跳ねるが針に掛るのはリリースサイズばかり。

堰堤を越えて上流を釣ろうと先へ進む。しかし堰堤の上ではパタリと魚が出なくなってしまった。堰堤下ではあれほど魚が出たのに、大雨で魚が皆流されてしまったのだろうか。首を傾げながら釣上がるがサッパリ魚が出ない。まぁ、今日はお天気もそれほど悪くないし、気温は暑くもなく寒くもなくちょうどいいくらいだし、ゆっくりしようとコーヒーを沸かしたり行動食をのんびりと食べたりしてゆっくりしたペースで釣上がる。

途中からポツポツと魚が出だしたが釣れるのは17〜19cmのリリースサイズばかり。予定通りF谷出合まで釣上がるが、まだ時間が早いのでもう少し先へ進む。すぐに両岸の岩壁が立ったゴルジュ帯になり前方に大きな釜を持った5m滝が出現。左岸の岩壁を登れば簡単に上へ行けそうだったが今日の所はここで納竿。

F谷出合まで戻りF谷に入り、建造中の堰堤の工事現場を通り右側の急斜面をしゃにむに喘ぎ登り上の林道に出て、15時過ぎに車の所に戻った。

結局の所本日の釣果は、17〜19cmは良く釣れたがキープは2人併せて20cmが2尾だけに終った。やっぱり大物はそう簡単には釣れない。しかし退屈しない程度に魚と遊べたし、まぁまぁ満足の釣行であった。山釣りもあと1ヶ月でおしまい。K川本流は今後禁漁までまだまだ大物が出る期待は大であるのは間違いない。




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