荒島岳頂上から橋架谷

3週間前のホワイトアウト荒島岳橋架谷のリベンジで、福井YAMADAさんチームの猛者連に加えていただいての再挑戦。好天に恵まれ荒島岳登頂、重め底付ながらもパウダーの橋架谷滑降を楽しむことができました。
山 名 荒島岳北尾根、橋架谷
場 所 福井県北部
日 時 2006年3月5日(日)
コース 仏御前の滝下→荒島岳北尾根→荒島岳東稜1410mP→荒島岳本峰頂上
→橋架谷左俣→出発点
メンバー YAMADAさんチーム(YAMADAさんしゅういちさん、文さん、Otukaさん)
チーム子泣き爺(Taq、oba)(総勢6名)
天 気 快晴

(写真の一部は、しゅういちさん提供のものを使用させていただきました。)

3/5

■行動時間
07:35 仏御前の滝下    10:55 小ナベ(東稜1410mP)    11:30〜12:35 荒島岳本峰頂上
15:20 鉄塔    15:40 仏御前の滝下

仏御前の滝下から北尾根ルートで登る。快晴の空の元、ブナの疎林、白山の展望を楽しみながらの快適登高。小ナベ(1410mP)を経て荒島岳本峰頂上までスキーで登る。福井の超人達に引っ張られて、国道から頂上まで4時間弱というハイペースの登りでもうヘロヘロ。

振り返れば白山の勇姿が素晴らしい

小ナベから見る大迫力の荒島岳本峰

少々寒いが頂上でいつもの通り雪のテーブルを囲んでの昼食宴会。その間も勝原方面から続々登山者が登ってくる。さすが百名山。

長い宴会の後、頂上直下東の肩から橋架谷左俣へドロップイン。時折新雪の下のガリガリ氷雪面の底付があるが重めのパウダーで、この時期の雪質としては最高!

あとひと頑張り、頂上が目前

頂上直下から橋架谷左俣へドロップイン


快適パウダー、橋架谷

橋架谷はシュプールだらけ

右俣出会付近から下は谷割れがひどくなり、いつもの送電線下よりかなり早めに右岸トラバースに入ったのが間違い!谷(毛尻谷)を1本渡るのに一苦労。ここは、徒渉しながらも谷沿いに行った方が正解だったよう。

下山に少々時間がかかったが国道まで無事帰還。荒島岳登頂と橋架谷左俣の頂上直下からの滑降という課題のクリアーを果たすことができて大満足!

山はすっかり春の気配ですね。もうパウダーの季節はお終いで、これからは快適ザラメ雪の山を求めての山スキーです。

END