水海から部子山 |
1月成人の日の連休の天気予報はかなり強い冬型の予報で標高の高い山は荒れ模様の気配濃厚なので、仕方なく近場の福井方面の山で遊ぶことにして、YAMADAさんチームに混ぜてもらい、部子山、荒島岳周辺へ1泊2日で行ってきました。1日目は、YAMADAさんの提案で池田町水海方面から部子山へのルートを探ることに。
1/13 ■行動時間 07:37 水海除雪終了地点 09:25 彼之又川右岸林道 11:50 稜線 13:42〜14:35 林道終点休憩舎(昼食休憩) 16:20 水海除雪終了地点
彼之又川右岸の林道から尾根の杉林斜面に取り付き登るが、濃いヤブ、落ちた杉の枝に難渋。上部に通じている林道に出てしばらく林道を歩き、再び雑木斜面を登ってショートカット、やっとの事で稜線に通じる林道に登り着く。このころからガスで視界が悪くなり雪もちらつき風も強くなってきた。 ここから牧場を巻くように延々林道歩き、なかなか標高が上がらずかなり疲れる。ヘアピンカーブを曲がった所からガリガリアイスバーンの小さな谷を苦労して登り、上の道に出て林道終点にある休憩舎に何とかたどり着く。 休憩舎の入口扉は雪で塞がれていたが、スコップで除雪し何とか中に入ることができてメンバー全員生き返る。この小屋は特に避難小屋としてあるものではないようで、もっと雪が多ければ埋まって使用不能であっただろう。 ガスで視界も悪いし登りでかなりの時間を費やしているので部子山頂上は割愛、小屋での休憩後はとっとと下山することに。林道ショートカットのガチガチ雪ヤブヤブ斜面はちょっと滑る気がしないので林道通しで下山。 最初はちょっぴりパウダー混じりの雪でけっこう快適であったが、高度を下げていくと雪はモナカに変質。安全運転プルークボーゲンで太股パンパン、下山も疲労困憊ヘロヘロになってなんとか水海に戻ることができた。
お正月の大雪以来まとまった降雪はほとんど無かったようで奥越の山の雪はかなり減少しています。おまけに前日の雨で雪はガチガチで、林道を適当にショートカットするコースを取ればけっこう面白そうな今回のルートでしたがそれもできず、ほとんど林道歩き、林道滑りに終始、正直かなり疲れました。 END |