飽きもせずまた日照岳

この2月の連休は10日、11日と2連チャンで平湯界隈山スキーを2本計画していましたが、連休初日9日は南岸低気圧のため関西、東海地方で大雪。このため道路がかなり乱れ、山へ行くために9日夜出発はしたのですが、各地での通行止め、渋滞等でかなりの時間を費やし、途中ではるばる平湯まで行く気力もなくなり荘川ICで高速を降り今季2回目の日照岳に飽きもせずまた行くことにしました。
山 名 日照岳(1751.3m)
場 所 岐阜県北部
日 時 2008年2月10日(日)
コース 御母衣湖畔〜1160mP〜1534mJP〜日照岳頂上
下山は往路を戻り1160mP手前でルートを誤り登り口よりもかなり南のR156に出る
メンバー oba (単独)
天 気 曇り

2/10

■行動時間
07:10 R156登山口   08:58 1160mP    10:55 1534mJP    12:03 日照岳頂上    15:15 R156

朝登山口に他の車は無く単独ラッセルでの出発。今日はラッセル訓練と思ってマイペースでひたすらラッセル。1300m付近の台地で後続の松本のT野さんに遭遇。ここから1534mJPまではT野さんにトップをを交代してもらいかなり楽させてもらう。

1534mJPからはまたトップに出て単独のラッセル。北寄りの風がかなり強く雪面はクラストしてきて所々バリバリモナカ。下りはあまり面白くなさそう。

苦闘5時間弱、予定通り12時頃になんとか登頂。後続のT野さん(2人)、金沢の単独者も遅れて登頂。今日の日照岳はこの4名が登頂かな。風も強く寒いのでさっさと下山開始。

雪はやはりウインドパックのモナカ気味で期待外れ。あまり快適とは言えないがやはり滑りは楽しい。途中ルートを尾根から左へ寄りすぎ修正トラバースしながら1300m台地までやってきた。

ここからたまたま居合わせた金沢の単独者と共に登りルートの左手斜面に入るつもりが、何を勘違いしたのか尾根の反対側斜面に入ってしまった。気がついてトラバースして戻ろうとかなり苦労して先へ進み、下に御母衣湖が見える広い谷状斜面に出たので滑っていったら登り口よりもかなり南の国道156号に出た。(GPSトラック参照)

何度も行ってる所なので方向をよく確認もせずに滑り出したのが間違いの元。いやはや油断大敵。しかし滑った斜面は雪も良く広くてかなり快適だったので、1160mPから東へ行きこの斜面に入れば下山のオプションルートとして使えそう。

GPSトラック(クリックで拡大表示)

1160mPまでの登りの途中、振り返れば御母衣湖がよく見える


1300m台地でT野さん達にラッセルを交代してもらう、楽させてもらいました

雪はウインドパックのモナカ雪で滑りはあまり面白くなさそう


ガスの中頂上が見えてきた、あと少しで頂上だ

苦闘5時間弱、なんとか登頂できました


頂上から周りを見てもガスでなんにも見えず

車中一人宴会

日照岳から下山して平瀬へ行き温泉のお風呂をいただき、白弓スキー場へ移動。ここで車中一人宴会、明日は御前岳前衛にでもと思っていましたが、一眠りして目が覚めたらやっぱり帰りの交通混雑のことが気になり、ここまで来るのに疲れてしまい、雪も思ったほど増えていなくて雪質ももうひとつだし、どうも気分が今ひとつ乗らないので今回は1日でやめて帰ることにしました。まだ2月だし今後の積雪に期待です。


END