銀杏峯志目木谷、小葉谷

土日2連チャン山スキー2日目は岐阜白川村から福井方面へ転戦、久しぶりの奥越の山スキーの名峰銀杏峯です。今回は地元福井ブナの木山の会のパウダーフリークならではのとっておきルート、1日で銀杏峯の谷コースを2本、志目木谷の美味しい所と小葉谷を継続して滑降しようという欲張りコースです。
場 所 銀杏峯 志目木谷、小葉谷(福井県北部 大野市)
日 時 2008年3月2日(日)
コース 宝慶寺いこいの森〜1150mP〜1400m台地〜志目木谷1100m〜1150mP南の鞍部〜1400m台地
〜小葉谷〜宝慶寺いこいの森
メンバー しゅうさん、Takagiさん、Kimuraさん、Mitaさん、Katoさん、Matuやん、oba(7名)
天 気 快晴

3/2
■行動時間
08:46 いこいの森    10:27 1150mP    11:35 1400m台地    11:50 志目木谷1100m
12:53〜13:30 1400m台地(休憩)    13:40 小葉谷ドロップポイント    14:38 いこいの森


GPSトラック(クリックで拡大表示)

昨日の悪天候とはうってかわって今日は快晴の日差しがまぶしい。かなり遅めの時間にいこいの森を出発、トレースがいっぱい付いた尾根をシール登高。途中白山や荒島岳等の山々の展望が素晴らしい。

1150mPを経て銀杏峯頂上台地へ出た1400mで登高中止。ここでシールをはがしてまずは志目木谷上部の一番おいしいところへドロップイン。雪は奥越の雪としては上々のちょっと重めのパウダー。皆が歓声を上げてそれぞれのパフォーマンスを展開。

志目木谷1100m付近で滑降中止、ここから登りの尾根にトラバースし1150mP南の鞍部に出て登りのトレースに戻る。先ほど上ったコースをたどり再び1400m台地へ登り着き、時間も遅いので簡単に行動食など摂りしばし休憩。

小葉谷を覗いてみれば既に先行シュプールが3本ほど付いているので、ノートラックの斜面を求めて谷の源頭を西へ少しトラバース。パックされたシュカブラ混じりの少々堅めの斜面へいざドロップ。すぐに雪も柔らかくなり上々の重パウダーになってくる。ここでも皆が奇声を発しそれぞれのスタイルでぶっ飛ばす。

小葉谷下部の林道滑りでは先行シュプールのおかげでかなり楽勝にいこいの森駐車場に無事帰還。


樹林の尾根をシール歩行


キラキラと輝く霧氷が綺麗だ

稜線の向こうに荒島岳が見える


スプレーを巻き上げ志目木谷にドロップイン!!

志目木谷に舞う!!


志目木谷を攻める!!

志目木谷をかっ飛ばす!!


1400m台地から望む白山が素晴らしい

隣の部子山が大きく見える


皆が小葉谷の斜面に吸い込まれていく

小葉谷をぶっ飛ばす!!


小葉谷にシュプールを刻む

小葉谷下部、谷が狭まり右岸側を下降

それにしても、銀杏峯の谷コースを2本効率よく繋いで滑ることができる今日のコースはじつにいいです。地元の山スキーヤーならではのコース取りには感心してしまいました。そして、天候、雪質とも奥越の山としては今季最高といっても良い条件に今日は顔が緩みっぱなしでした。こういうことがあるから山スキーはやめられません。


END