この週末は予報ではまずまずのお天気になりそうで、このチャンスを逃したら奥越方面山スキーコースの白眉荒島岳橋架谷滑降の今季のチャンスはもう無いかも?ということで何はともあれ出かけることにしました。
場 所 |
荒島岳 橋架谷(福井県北部 大野市) |
日 時 |
2008年3月8日(土) |
コース |
仏御前の滝下〜(荒島岳北尾根)〜小ナベ1410mP〜荒島岳本峰頂上
〜(橋架谷左俣)〜仏御前の滝下
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メンバー |
YAMADAさん、しゅうさん、Takagiさん、Miyaさん、Mitaさん、Matuやん、oba(7名) |
天 気 |
曇り後晴 |
3/8
■行動時間
07:40 仏御前の滝下 10:37 小ナベ(1410mP) 11:26〜11:57
荒島岳頂上 15:47 仏御前の滝下
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曇り空で天候はもうひとつではあるが徐々に好天に向かうとの予報を信じて出発。仏御前の滝下から急斜面を登り小ナベの北尾根に取り付く。この尾根の素晴らしいブナ林にはいつ来ても心が癒やされる。
トップを走る大阪の超人Matuやんのハイペースに引っ張られ快調なペースで小ナベを経て荒島岳頂上稜線へ出る。ここで斜面は固くクラストしているのでクトー装着、荒島岳本峰頂上までスキーで登ることができた。
頂上は寒いのであまり長居はせずに準備をして橋架谷にドロップイン。上部はちょっと重めではあるが快適パウダー、高度を下げるとかなり抵抗感の強いテクニカルな雪に変わってくるが快適な滑降に歓声が上がる。
橋架谷右俣との二俣から下流では谷が割れており幾度もの徒渉を繰り返しかなりの時間を費やし、苦労してなんとか堰堤下まで下降。送電線の尾根に登り返して、重ザラメ斜面の最後の滑りで仏御前の滝下に帰還。本日の荒島岳頂上からの橋架谷滑降は無事終了となった。
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北尾根目指して急斜面を登る |
北尾根のブナ林はいつ来ても素晴らしい |
ブナの疎林の尾根を快適に登る |
小ナベへの最後の急斜面に取り付く |
小ナベから稜線伝いに荒島岳本峰を目指す |
荒島岳頂上から橋架谷へドロップイン!! |
ちょっと重めのパウダーを巻き上げぶっ飛ばす |
橋架谷を縦横無尽に滑り尽くす |
我々だけの貸し切り斜面の贅沢な滑降 |
橋架谷の全貌を見上げる、頂上稜線からのシュプールが見える |
かなり重めの雪に変わってくるが、まだまだ続く快適滑降 |
下部は谷割れ、何度も徒渉し慎重に側面を下降 |
送電線尾根に登り返す |
今週以降はかなり気温が上がり雪融けも急速に進みそうな気配で、関西から近場の山でのパウダーチャンスはもう最後になりそうです。このラストチャンスに比較的良い条件で荒島岳橋架谷滑降ができて今日は大満足の1日でした。
END
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