白山の展望台ナナコバ山

このところ急に気温が上がり雪融けも急ピッチで進みもうパウダースノーの山スキーシーズンは終了、これからは残雪期の後半戦、ザラメ雪を求めての山スキーです。この週末は、山スキーの記録はあまり見かけることもない白山前衛の山ナナコバ山へ白峰から登ってきました。
場 所 ナナコバ山(1504.1m)(石川県南西部 白山市白峰)
日 時 2008年3月22日(土)
コース 白峰〜(大杉谷林道)〜大杉谷川の橋〜1202mP〜ナナコバ山
下山は登った尾根から西へ滑りナナコバ山林道の末端に出て往路を戻る
メンバー YAMADAさん、Matuやん、oba(3名)
天 気 快晴

3/22
■行動時間
07:20 大杉谷林道入口    09:40 大杉谷川の橋    11:26 1202mP    12:40〜13:40 ナナコバ山
14:12 ナナコバ山林道末端    14:41 大杉谷川の橋    16:23 林道車止

GPSトラック(クリックで拡大表示)
YAMADAさん撮影の動画です
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白峰緑の村手前の橋を渡り大杉谷林道入口からスキーを担いで長〜い林道歩きの始まり。すぐの蛇谷橋から雪上歩行となり、途中林道分岐を間違えウロウロしながらも何とか大杉谷川の橋を渡りやっと対岸の尾根に取り付く。

尾根は地形図でははっきりとわからない小尾根や小沢が入り組みかなり複雑な地形。急斜面を喘ぎ登り1202mPからの痩せ尾根を苦労して通過、1300m付近からの広い急斜面を登り切るとやっと頂上へ続く疎林の台地に出る。

お昼もかなり回った時間にバテバテになりながら何とかナナコバ山登頂。道間違いの時間ロスも入れて5時間20分の苦闘であった。頂上からはまさに360度の大パノラマ、大迫力の白山連峰の展望が目の前に展開、疲れも吹き飛ぶ。これを見るために苦労してここまでやってきたのだ。

今日のお楽しみ、白山を目の前に見ながらビールを頂くという最高に贅沢な昼食休憩の後登った尾根をスキーで下る。雪は春のザクザク雪であるがしばらくは疎林の広い尾根のけっこう快適な滑降。高度を下げると腐ったグサグサの悪雪になり、更に1202mP付近の痩せ尾根も加わり苦労の下降。

登ったルートより西寄りに下降しナナコバ山林道の末端にうまく出てあとは林道を漕ぎながら滑走。途中少しの登り返しも含みながらの、しごきのような林道歩きにヘトヘトになりながらなんとか林道入口まで無事帰還。いやはやお疲れ様でした。

スキーを担いで長〜い林道歩きの始まり

林道からは白山連峰の一角(七倉山、四塚山?)が見える


林道歩きが終わりやっと尾根に取り付く

疎林の尾根の急登


バテバテでなんとかナナコバ山頂上に到着

大迫力の白山主峰が目の前に、大汝峰(左)、御前峰(右)

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右手に目をやれば別山が圧倒的存在感で迫る
(クリックで拡大画像表示)

奥越の山々、大長山(左)、鉢伏山(右)もよく見える


白山主峰に続く白山連峰の山々、四塚山(左)、七倉山(右)

スコップで雪を掘り、休憩用の雪のベンチを作る


疎林の尾根のツリーラン

そろそろ悪雪の痩せ尾根になってきた


最後のしごき、林道をシールを着けて登り返す

蛇谷橋の除雪終了点でスキーを担ぐ

ナナコバ山はなるほど白山の展望が最高に素晴らしい山でした。しかしかなり奥深いところにある山でたどり着くまでに相当の苦労を要するかなりマニアックな山でした。しかしあの白山の展望は苦労をかけるだけの値打ちは充分すぎるほどです。

山の雪融けは予想よりもかなり速いピッチで急速に進んでいるようです。白峰あたりも山の南側斜面はほとんど雪が無い状態になっていて、これから見ると今年の山の残雪はかなり少なめになりそうでしょうか?


END