蓮華温泉から雪倉岳北面

GW後半戦は、毎度おなじみ残雪期の定番コース、蓮華温泉ベースの雪倉岳です。ここはもう何度行ったか忘れる程行っていますが何度行っても飽きることがないです。今回は、一昨年とほとんど同じで、標高差約1500mの北アルプスを代表する山岳滑降コース雪倉岳北面をメイン目標に、福井ブナの猛者連と行ってきました。
場 所 白馬乗鞍岳(2436.7m)、雪倉岳(2610.9m) (北アルプス、長野県北部、新潟県南西部)
日 時 2008年5月3日(土)〜5月5日(月)
コース 5/3 栂池自然園〜天狗原〜白馬乗鞍岳〜白馬大池〜蓮華温泉(小屋泊)
5/4 蓮華温泉〜雪倉岳〜雪倉岳北面〜白高地沢〜兵馬ノ平〜蓮華温泉(小屋泊)
5/5 蓮華温泉〜白馬大池〜白馬乗鞍岳〜栂池
メンバー しゅうさん、Takagiさん、Kimuさん、Mitaさん、oba(5名)
天 気 5/3 快晴 、 5/4 快晴 、 5/5 曇り時々雨


GPSトラック(クリックで拡大表示)

しゅうさん撮影・編集の動画です
(動画を見るにはJavaScriptを有効にして下さい)
この他の動画がしゅうさんのアルバムサイトで見られます

5/3
■行動時間
10:40 栂池自然園    11:45 天狗原    13:08〜13:50 白馬大池    15:00 蓮華温泉

かなり遅めの時間に栂池スキー場を出発。ゴンドラ、ロープウエイで栂池自然園まではラクチンできてロートルにはありがたい。

白馬大池から蓮華温泉までは通常は天狗の庭尾根を滑降するのであるが、今回は2308mPから真っ直ぐ北に落ちているルンゼに飛び込む。これが部分的には斜度50度程もある狭い急斜面、高い気温のためのグサグサ腐れ雪が滑る端から雪崩れる始末でかなり危険!!ヒヤヒヤものの横滑り、ジャンプターンを繰り返し蓮華温泉が見える広い斜面になんとか出てやっと胸を撫で下ろす。

予想外に空いている蓮華温泉では温泉のお風呂に冷えたビール、旨い食事と極楽極楽、もう言うこと無し。

天狗原への登りから見る白馬大雪渓方面

天狗原に到着、目の前に白馬乗鞍岳


白馬大池にやってくると雪倉岳、朝日岳が見えてくる

白馬大池でマッタリ休憩


デブリ、グサグサ腐り雪、かなりヤバイルンゼ滑降

高度を下げると広い斜面になり何とかマシになってきた


5/4
■行動時間
05:35 蓮華温泉    06:30 滝ノ沢    10:15〜11:10 雪倉岳頂上    13:25 瀬戸川の鉄橋    15:02
蓮華温泉

小屋の朝食は取らず早朝出発、いつものトラバースコースで滝ノ沢の雪倉岳取り付きへ。先頭の福井の超人達に引っ張られていいペースで登ることができて、先行者を追い抜き本日の蓮華温泉発組ではトップグループで雪倉岳登頂。

雪倉岳北面滑降はとにかく広く長い広大斜面の連続に脳ミソがとろける!瀬戸川から蓮華温泉に戻るのにかなり苦しい登り返しがあるが、それを差し引いても余りある標高差1500mの大滑降には大満足。

小屋に帰って温泉で汗を流し皆で祝杯を挙げ、雪倉北面滑降の余韻に浸っての本日の反省会は消灯後も続くのであった。

雪倉岳目指して滝ノ沢を登高開始

大斜面に出た、頂上はまだ遠い


焼山、火打山等、頸城の山々が見える

白一色の世界が何処までも続く


雪倉岳頂上から見る朝日岳が大きい

白馬岳、旭岳と柳又谷源頭のカール


剣、立山連峰の山々も見える

風も穏やかな雪倉岳頂上でしばしくつろぐ


雪倉岳北面大滑降の開始

雪倉岳北面の広大斜面をぶっ飛ばす


とてつもないスケールの雪倉岳北面の大斜面

雪倉岳北面の快適ザラメ雪をかっ飛ばす


雪倉岳北面を縦横無尽に滑り尽くす

脳ミソがとろけるような雪倉岳北面大滑降


瀬戸川に降り立ち鉄橋を対岸に渡る

昨日滑った天狗の庭尾根を見上げながら兵馬ノ平を歩き蓮華温泉に戻る


5/5
■行動時間
06:35 蓮華温泉    09:25 白馬大池    09:50 白馬乗鞍岳    11:06
栂ノ森


天狗の庭尾根の急斜面を登る
朝からどんより曇り空。小屋で朝食を取りのんびり出発。予定コースは白馬大池〜金山沢〜猿倉、であったが、白馬大池に着く頃からパラパラと雨が降り出し一気に気力が萎えて、栂池へ下山という日和見コースに変更。

白馬乗鞍岳から天狗原に一気に滑り降り林道から栂ノ森へ、栂ノ森ゲレンデからはゴンドラで下山、今回の蓮華温泉・雪倉岳北面ツアーは無事終了となった。



白馬大池で雪倉岳ともお別れ

悪天候の中小蓮華山の稜線へ向かうパーティーがいくつかある


白馬乗鞍岳から天狗原へ向かって一気に滑る

天狗原までの斜面はアッと言う間におしまい


小生、数えてみれば雪倉岳北面を滑るのは今回で5回目でした。しかし何度行ってもあのスケールの大きさは毎回感動ものです。そして小屋に帰れば快適な温泉に旨い食事と酒という、これ以上ない最高に贅沢なGW極楽マッタリ系山スキーを楽しむことができました。御同行の皆様には感謝!!


END