ゲレンデでの初滑りはしたものの近場の山の雪はまだまだ少なく、なかなか山スキーモードのスイッチがONになりませんでしたが、この連休は少しは雪が増えそうな予報だったので、岐阜、福井方面へ今季初山スキーに出かけることにして、1日目は毎度おなじみ「困ったときの日照岳」へ行ってきました。
場 所 |
日照岳(1751.3m) (岐阜県北部) |
日 時 |
2009年1月10日(土) |
コース |
御母衣湖畔R156登山口から1534mJPを往復 |
メンバー |
Takagiさん、Matuやん、oba(3名) |
天 気 |
雪時々曇り |
1/10
行動時間
07:50 R156登山口 09:22 1160mP 11:15 1534mJP
12:40 R156登山口
GPSトラック(クリックで拡大表示) |
「困ったときの日照岳」でもやはり雪が少ないのは如何ともしがたいです。今まで何回も日照岳には行っていますが、今回が一番雪が少なかったです。特に1534mJP手前急斜面のヤブの濃さにはウヘェ〜。登りのルートを探してかなり右往左往させられました。
空模様は、雪がどんどん降り続きかなり荒れ模様という予想をしていましたが全然そうではなくて、雪は降りますが大量に積もるような降り方ではなく、時々雪も止んで薄日がさすというわけがわからんお天気です。視界が悪いのと寒さで頂上は割愛、1534mJPで登高終了としてさっさと下降を開始することにします。
登りのヤブの煩さからかなり難儀な滑降を予想していましたが、いざ滑り出してみると雪質の良さからかそれほど難儀の滑りではなく、まずまずのヤブスキーをこなして1200m付近からは尾根左側の沢状斜面に入り、ヤブっぽいながらもけっこう快適なパウダー滑降は、まあ満足とは行かないまでもそれほど不満は残らないものでありました。
まあこの少雪の時期の今季初山スキー、雪は少なく煩いヤブに悩まされながらもそれなりにパウダーを楽しませてくれるのはさすが日照岳です。また雪が多くなったら今度はたっぷりと激パウダーを楽しませてもらうことにしましょう。
R156道路脇で出発の準備、道路脇の雪も少ないですねえ |
明け方に積もった新雪をラッセルしヤブ尾根の登高 |
1250m付近の台地もご覧の通りのヤブの多さ |
上部急斜面へ来れば雪がけっこう深くなりラッセルも苦しくなってきます |
ヤブは多いながらもまずまずのパウダー滑降 |
ヤブをかき分けパウダーを蹴散らしかっ飛びます |
END
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