蓮華温泉ツアー

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最近は5月のGWに訪れることが多い蓮華温泉ですが、今季は異常とも言うべき寡雪でGW頃じゃほとんど雪なんか無くなっているのでは、ということで20日今季営業開始の蓮華温泉での温泉とマッタリ宴会がメインのツアーに行ってきました。

場 所 白馬乗鞍岳(2436.7m) 、 蓮華温泉 、 白馬大池 、 船越ノ頭(2612m)
日 時 2009年3月20日(金)〜3月21日(土)
コース 3/20 栂池自然園〜天狗原(白馬乗鞍岳東面往復)〜(振り子沢)〜蓮華温泉(泊)

3/21 蓮華温泉〜天狗の庭〜白馬大池〜船越ノ頭〜(金山沢)〜猿倉〜二股
メンバー Takagiさん、しゅうさん、Matuやん、oba(4名)
天 気 3/20 曇り時々小雪     3/21 快晴

3/20  栂池から蓮華温泉へ
行動時間
10:47 栂池自然園    11:55 天狗原    12:57 白馬乗鞍岳2436.7m三角点    13:15 天狗原   14:25 蓮華温泉

朝北陸道を走っているときは土砂降りの雨で今日は濡れながらの歩きを覚悟していたのが栂池スキー場に到着する頃には雨も上がり、ゴンドラ&ロープウエイで栂池自然園に着く頃には青空も出てきました。ひと登りして天狗原につく頃にはまた風が強くなり雲も濃くなってきて寒気が入ってきているような気配です。とりあえず視界のいいうちに白馬乗鞍岳東面の斜面を三角点までひと登りして1本滑ることにします。白馬乗鞍岳東面の滑りはウインドパックのかなり手強い雪でしたがけっこう楽しめました。

今日の蓮華温泉までのルートは安全策でクラシックルートの振り子沢コースです。振り子沢への降り口にさしかかる頃にはガスが濃くなり小雪も舞い始めますが、慎重に方向を見定め振り子沢へ滑り込みます。さすがに雪が少なく沢の雪が割れている所が目立ちます。モナカになりかけ雪のツリーラン等を適当に楽しみながら風雪の中長いトラバースをこなせば乗鞍沢にかかる橋が見えてきて程なく蓮華温泉に到着です。

蓮華温泉では早速ビールで乾杯。この後は今回のメインの目的温泉とマッタリ宴会に突入、四方山話が大いに盛り上がり楽しい酒宴は夕食後から消灯後も延々と続くのでありました。

栂池自然園を出る頃には青空も出てきましたが
白馬岳方面はまだ雲がかかっています

ひと登りで天狗原に到着、風が強く寒いです


雲が出てきましたが視界がいいうちに白馬乗鞍岳東面を
1本滑るために登ります

強風吹き荒れる中急いで滑降準備


白馬乗鞍岳東面はかなり手強いウインドパックスノーです

ウインドパックスノーをものともせずに豪快に滑降


振り子沢コースで蓮華温泉を目指します

風雪の中蓮華温泉に到着


3/21  蓮華温泉から白馬大池を経て金山沢滑降
行動時間
06:50 蓮華温泉    10:50〜11:05 白馬大池    11:55 船越ノ頭東ドロップ点    13:08 本流出合   13:37 猿倉    14:17 二股

今日は快晴、マッタリ宴会だけで終わってしまってはいくらなんでももったいない、ということでここはひとつがんばって天狗の庭尾根から白馬大池、船越ノ頭の稜線まで登り金山沢大滑降で今回のツアーを締めようと気合いを入れて出発です。北斜面の天狗の庭尾根はクラスト斜面で急登の連続、最初からクトー(スキーアイゼン)はつけっぱなしです。天狗の庭付近からは雪倉岳、朝日岳が真っ白に光っているのがよく見えます。

白馬大池でちょっと早めの昼食休憩。去年のGWには埋まっていた白馬大池山荘の屋根が出ているということは去年のGW頃よりも雪が少ないということですねえ。やっぱりどこもちょっと異常な寡雪であることは間違いないようです。ここから船越ノ頭の稜線を目指しますが高度を上げる程に風が強くなり稜線付近はさすが北アルプスの稜線、猛烈な風が吹き荒れています。

お昼少し前に烈風吹き荒れる船越ノ頭東の金山沢ドロップポイントに到着です。稜線の反対側を覗いてみればゾロゾロ大勢の山スキーヤー山ボーダーが登ってきます。ガイドツアーとおぼしきグループもいくつかあるようです。小生が金山沢を初めて滑ったのは1990年のことですが、その頃はこのコースはかなり冒険的要素が強いコースだったのですが今やすっかり一般人気ルートになっているようです。これも時代の流れなんでしょうか。

あたふたと準備して40度をはるかに超える急傾斜の金山沢源頭にドロップインですが、何度滑ってもここの滑り出しはビビリますねえ。滑り出しの雪はウインドパックですがそれほど滑りにくくはなく大回りターンで皆が快調に飛ばしていきますが、カールの中間あたりに来ると突然スキーが引っかかって大転倒。ウヘェ〜表面だけクラストしたバリバリモナカやんけ〜、こりゃあかんとダマシダマシの滑りに急きょギアチェンジです。

しばらく高度を下げると雪も緩んできてだいぶマシになってきました。カール状大斜面から狭いノドを通過、広い沢状斜面に入ると雪は概ねザラメ雪になっており、あとは本流出合までどこまでも続く広大斜面を縦横無尽に大滑降です。本流出合ではまだ立派なスノーブリッジがありあっけなく林道到着、猿倉を経て二股までの林道もスキーが良く滑り快適な林道滑りが楽しめて、2600mの稜線から二股までの標高差1700mを越える大滑降はこの寡雪のシーズンとしてはかなり満足感の高いものとなりました。

スキーにシールを装着、蓮華温泉ロッジを出発です

クラスト斜面の急登の連続で苦しい登りです


天狗の庭付近から見る雪倉岳

朝日岳方面もよく見えます


遠くに妙高山、火打山、焼山が望めます

目指す小蓮華山の稜線が見えてきました


もうすぐ白馬大池に到着です

白馬大池から船越ノ頭の稜線を目指します


杓子岳、白馬鑓ヶ岳と続く最高のロケーションでの金山沢大滑降です

快適ザラメ雪をぶっ飛ばします


広大斜面を縦横無尽に滑ります

どこまでも続く快適大斜面


大斜面上部に見えるスキーヤーは豆粒程にしか見えません

本流出合から見上げる白馬岳


林道滑りもけっこう楽しめます(長走沢出合付近)

長走沢出合付近から金山沢源頭の大斜面の全貌がよく見えます
あの稜線から滑ってきました


END