荒島岳北尾根から小ナベ
この週末はこのところ急激に雪が増えている奥越の山へ出撃してきました。
場 所 小ナベ(荒島岳東陵1410mP)
日 時 2011年1月22日(土)
コース 仏御前の滝下〜(荒島岳北尾根)〜1050mJ〜小ナベ〜1050mJ〜(尾根東側のルンゼ)〜仏御前の滝下
メンバー YAMADAさん、TAKAGIさん、しゅうさん、Otukaさん、Youさん、Mitaさん、Matuやん、oba(8名)
天 気 雪時々曇り

1/22
行動時間
07:39 R158仏御前の滝下    08:20 送電線下    09:52 1050mジャンクション    11:04 小ナベ    12:28 1050mジャンクション    13:15 R158

昨シーズン行くチャンスを逸してしまった荒島岳北尾根〜小ナベ(荒島岳東陵1410mP)のコースを久しぶりに訪れましたが、ずっと雪が降り続き見通しも悪いという悪天候の中、ひたすら修行のような登りでとにかく小ナベには登頂、当初予定の橋架谷は断念し登った尾根を下降、1050m付近から尾根東側のルンゼを滑降することになりました。

ルンゼは底付無しの深い重パウダーで絶好の斜面が続く素晴しいものでありましたが、北陸特有の重雪を滑るのが今季初でまだ慣れていないのと、今季変えた兼用ブーツがどうもしっくりこなくて、自分自身としてはもうひとつパッとしない消極的な滑りになってしまいスッキリ爽快とはいきませんでしたが、久しぶりの奥越の山の雪を充分堪能はできまして、まあ最初はこんなもんかと自分に言い聞かせております。

雪はたっぷりですが賞味期限の短い奥越の山はまさに今が旬、またチャンスを見て荒島岳周辺は近いうちにぜひもう一度訪れてみたいものです。

GPSトラック(クリックで拡大表示)

送電線尾根までの急登


尾根に出たら一瞬明るくなって九頭竜川が見えました

明るければ素晴らしいブナ林なのだが、今日はモノクロームの世界


1050mジャンクションで立ったまま休憩

急斜面にジグを切っての苦しい登りが続きます


最後の急斜面にさしかかるとますます視界が悪くなってきました

ほとんどホワイトアウト状態で小ナベ登頂、急いで下山準備
シールを付けたまましばらく下ります


尾根の樹林帯に戻って昼食休憩、この寒いのにビールを飲んでる人がいます

下りは北陸の重パウダー


降り続いた雪がかなり深いです

貴重な北陸のパウダーに皆が歓声を上げて滑り降ります


END