いつも掲示板への書き込み等で交流している者同士、一度近所の山をダラダラと歩きましょう、と、名付けてダラオフが、和歌山のふうまさんの発案で大峰稲村ヶ岳で行われて、小生も参加してきました。稲村ヶ岳なんてここ10年ぐらい行ったことなかったのですが、久しぶりに訪れることができて新緑の大峰の山を楽しめました。また、日頃、HNは知っているおなじみの人たちにもお会いし交流を深めることができて楽しい1日を過ごせました。
■コース概要
□2001/05/20
母公堂→法力峠→山上辻→稲村ヶ岳→大日山→山上辻
→レンゲ峠→レンゲ坂谷→ゲマタ橋→母公堂
■参加者
・oba ・ふうまさん ・ムッキーさん ・こてつさん
・はまさん ・なごぴょん
・かっちゃん ・かずひらさん ・KAKI隊長
・Sさん(ふうまさんのお友達)
(総勢10名)
■行動時間
07:50 母公堂 08:25 法力峠 09:27 山上辻
10:20 稲村ヶ岳頂上 10:55 大日山
12:20 山上辻から下山開始 13:00 レンゲ峠 14:25
母公堂
|
5/20
黒滝道の駅に集合した総勢10名は2台の車に分乗して母公堂へ。母公堂では既に多くの車が駐車していて、今日はお天気も良く多くの登山者で賑わいそう。
ふうまさんを先頭に歩きだすが、最初からかなりのハイペース。「全然ダラダラペースじゃないぞ〜」と声が飛ぶ。快調なペースで法力峠に到着。ここで一息入れる。KAKI兎組隊長は早速缶ビールでのどを潤す。一息入れた後新緑のトンネルの中の気持ちのいい登りが続く。所々でシャクナゲの花も見ることができる。
全員遅れる者もなく快調なペースで山上辻に到着。稲村小屋前で少し休憩。KAKI隊長は早くも缶ビール2本目。稲村小屋の赤井のジッサマはもうお年で引退していて息子さんが小屋番をしていた。稲村へ来るのは10年ぶりぐらいだが、小屋の屋根もトイレも綺麗になっていて昔とはだいぶ様子が変わっているけど懐かしいな〜。昔は神童子谷、モジキ谷等を詰めてここへ登ってきて、雨の日に赤井のジッサマに小屋に入れてもらって世話になったりしたことが懐かしく思い出された。
休憩の後頂上へ向けて出発。途中数人の登山者グループとすれ違ったとき、一人の女性登山者から「obaさん?」と言われる。「え?けーこさん?」やっぱりそうだ、なんと四国から来ていたけーこさんチームとバッタリ遭遇。事前に掲示板での書き込みで来られるとは知っていたが、ほんとうにお会いできるとはまさに感激のご対面。しばしの歓談、記念撮影の後、「またお会いしましょう、お気をつけてね〜」と後ろ髪を引かれる思いの別れ。ほんとうにもう少しゆっくりとお話しがしていたかった。
ちょっとした鎖場、梯子登りの後まもなくで稲村ヶ岳頂上。頂上展望台からは大峰の山々が一望できた。頂上の景色を楽しみ記念撮影の後下山。途中大日山の頂上にも登り、山上辻に戻り大休止。皆、それぞれ腹ごしらえをする。KAKI隊長のザックからは、ビール、ワイン、酒と後から後からアルコール類が出てきて皆目を白黒。よくもあんな重いザックを担いでくるものだと半ばあきれ顔。少しのアルコールが効いてきて、おまけにお日様はカンカン照りなので暑い暑い。
腹ごしらえとしばらくの歓談の後下山開始。下山はレンゲ峠経由レンゲ坂コースへ行くことにする。しばらくのアップダウンでまもなく女人結界門のあるレンゲ峠。ここで左に折れて急坂を急下降。ゴロゴロと岩が転がる不安定な浮き岩の多い道をハイペースで下降。途中から水流も出てくるが渇水気味で水量はかなり少ない。釣りを期待していた人は残念でしたね〜。これでは釣りにならんわ。
道が沢を横切る平坦なところで一本立てた後、更に下降すると突然舗装された車道に出た。10年近く来ていないうちに車道がかなり奥まで延びていていささかがっかり。後は単調な車道をテクテク歩きゲマタ橋を経て母公堂の車のところに戻る。皆さんお疲れさま。この後天の川温泉で汗を流し、黒滝道の駅に戻り、名残惜しいけどいい時間になったので解散。
|
(サムネイル画像をクリックすると拡大画像が表示されます。)
母公堂から杉林の
中を登る |
新緑のトンネルの
中を登る |
山上辻でしばしの休憩 |
けーこさんを囲んで
感激の記念撮影 |
|
大日のキレットから
下を覗く |
稲村ヶ岳頂上展望台で |
沢の中で一本立てる |
|
みなさん、けっこうな健脚揃いで、かなりのハイペースで全然ダラダラではなかったダラオフでした。お天気も良すぎるくらいでかなり暑かったですね。でも、皆さんのいろいろなお話が聞けて、また四国から遠路はるばるお越しになったけーこさんチームともお会いできて、ほんとうに楽しく1日過ごせました。またオフ会企画されたときはぜひお声をかけてくださいませ。みなさん、ありがとうございました。
|