釈迦ダラオフ会は前夜の飲み過ぎでヘロヘロだった。

5月の稲村ダラに続き和歌山のふうまさんの発案で、秋の大峰釈迦ヶ岳にダラダラ登りましょうという釈迦ダラオフ会が行われ、これに遠路はるばる北海道から「北の家族」さん御夫婦、関東からもネットでお名前はおなじみの方々が多数、また四国からもけーこさんチームの強者の面々も参加されるということで、小生も前夜のキャンプから参加してきました。


■オフ会概要
□2001/10/27
奈良県十津川村谷瀬吊橋の里キャンプ場にて前夜祭キャンプ

□2001/10/28
大峰釈迦ヶ岳登山  旭登山口から釈迦ヶ岳往復

□参加者  (この参加者名簿はふうまさんのところからいただきました。)
ふうまさん(和歌山県)
むっきぃさん(大阪府)
こてつさん(兵庫県)

きむひろさん(群馬県)

はまさん(兵庫県)
ナラしゃん(大阪府)
けーこさん(香川県)
とよさん(滋賀県)
おかちゃん(香川県)
やちやん(大阪府)
さとちゃん(香川県)
千恵さん(香川県)
まーるさん(神奈川県)
朋さん(神奈川県)
かずさん(東京都)

北の家族さん(北海道)
北ママさん(北海道)
良太さん(徳島県)
なごぴょん(大阪府)
パパさん(大阪府)
kakiさん(大阪府)
たーさん(兵庫県)
準隊長

oba(和歌山県)

「北の家族」さんの釈迦ダラ写真集はこちらです。

10/27
夕方4時過ぎに谷瀬吊橋の里キャンプ場に着くと、兎組のなごぴょんとパパさんが、夜の宴会に備えてのギターの練習の真っ最中、他の方々は吊橋の方へ遊びに行っているとのこと、ビール等飲んで待っているとやがて皆さんが帰ってこられました。

豪快、怪しげ兎鍋、あったまるで〜。

次々と歌が飛出し皆さんご機嫌に

ネットでお名前はおなじみの方々でも初対面の方も多く、しばし名刺交換、挨拶などの後やがて宴が始り、夜も更けていくうちに宴も盛上がり、歓談、歌声は夜遅くまで続きました。なかでも、北の家族さん御提供のタラバガニ、ねこじゃらしさん御提供の米沢牛の串焼ステーキは最高の宴会料理でありまして、忘れることのできない素晴しいごちそうでした。それに続いて兎組御提供の名物兎鍋などというなにやら怪しげな鍋物も登場、おなかもいいかげん満腹になった頃、デザートにはKaityさん御提供の手作りケーキと至れり尽せり、一同感謝感激。差入れ品御提供の皆様方にはほんとうにお礼の申上げようもございません。


いつ果てるともなく宴は続く
おいしい宴会料理に旨い酒がついつい進み、小生もただの酔っぱらいオヤジになってしまって、なにやらうさんくさい山登り談義などを展開していたようでして、皆様ご迷惑をおかけいたしまして申訳ありませんでした。宴はいつ果てるともなく夜遅くまで続き、気が付けば夜半過ぎの2時近く、明日の登山があるので小生は仕方なくそそくさと車の簡易ベッドにもぐり込みいつのまにか眠りに着いたのでありました。しかし返す返すも残念なのは、食べるのに夢中で、蟹、米沢牛、ケーキの写真を全く撮っていなかったことです。皆さんごめんなさい。


10/28
朝6時過ぎに起きましたが、前夜の宴会の飲み過ぎがたたり頭はガンガン、フラフラ状態。近づいてきたふうまさんには、お酒臭いと言われる始末。これではたして釈迦ヶ岳に登れるんだろうかと思いながら朝食、準備をしていると、昨夜遅くまでおつき合いいただいた面々もゴソゴソと起き出してきて、キャンプ道具の撤収の後予定よりかなり遅れて出発。

登山口を出発する釈迦ダラ隊

笹藪の中に続く道を行く

お天気は朝からどんよりと曇りいつ雨が降出すかわからないような空模様です。車に分乗し、旭の川沿いの林道に入り奥に入っていきます。林道はどんどん高度を上げてやがて釈迦ヶ岳登山口に到着。ここは既に標高1300m程の所で、今日のコースは釈迦ヶ岳頂上まで高度差500m程の楽勝コースですが、なにせ前夜飲過ぎていて2日酔い状態、重い頭にカツを入れて出発しましたがヘロヘロ状態の足取りは重く、四国のけーこさんチームの強者の皆さんのペースにはとても着いていくことができず、頭フラフラ、ヘロヘロしながらのかなりゆっくりとしたペースで淡々と登り続けました。

急登のあとしばしの休憩

先行グループははるか先に

古田森から気持のいいブナ林、笹の原を経て千丈平を過ぎると時折日も差してきてなんとかお天気も持ちそうな気配。

右手に大日岳が見えてきた
やがて右側に大日岳の尖った岩峰が見えてきて行く手に釈迦ヶ岳の頂上も見えてくると最後のひと登り。この頃には頭の状態もスッキリとはいきませんがなんとかマシな状態になってきて、どうにかこうにか釈迦ヶ岳頂上に到着。

頂上ではスッキリと晴れとはいきませんが雲も切れていて展望も利き、目の前に弥山・八経ヶ岳の堂々とした姿、七面山南壁の大岩壁が眺められました。頂上には次々と釈迦ダラの皆さんが到着で満員状態。頂上の釈迦如来像も時ならぬ大勢の来訪でビックリしていたのではないでしょうか。しばし歓談、行動食、飲物を採ったりしたあと、釈迦如来像前で参加者全員で記念撮影。時折黒い雲が頭の上を通過しているし、お天気が崩れるといけないので早いうちに下山しなくてはと早々に下山開始です。


釈迦ヶ岳頂上で釈迦如来像が
お出迎え
下山は登ってきた道を皆さん駆け下りるように超ハイペースで下山。時折ポツポツと雨も感じられましたが本降りに降出すこともなくなんとか持ってくれました。全員無事に登山口まで下山し車でキャンプ場に戻り、キャンプ場で留守番の皆さんも合流して大塔温泉夢の湯で汗を流し、その後温泉の食堂で食事、歓談のあと解散式。

遠路はるばるお越しいただいた皆さん、差入れ品の数々をご提供いただいた皆さん、そしてキャンプ道具や調理道具を準備していただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。何もお手伝いもできませずに飲んで食べたりばかりでほんとうに申訳ありません。こうしてネット上で知合えた皆さんとお酒を酌み交し一緒に山に登るのは、内輪の仲間同士だけで山へ行くのとは違うまた別の楽しみだと言うことを知りました。また次のオフ会を計画の折にはぜひお誘い下さいませ。皆さんほんとうにありがとうございました。


目の前に七面山、そして弥山、八経ヶ岳が

笹の原を駆け下りるように下山

END