連休なのに1日ぐらいはどこか山へ行かないと気が滅入るので、迷岳にでも行ってみようと思っていたところ、Taqさんに同行していただけることになり、２人にしては珍しく普通の山歩きで、オッチャン２人の紅葉狩り山行に行くことになりました。夏以来、台高北部飯高の山に少々ハマっている小生ですが、今回も静寂のブナ林の中のブラブラ歩きに心が清められるような山行に満足しました。
１１／２
スメールの駐車場を７時少し前に出発。急登に喘いで尾根に乗り、ちょっとした岩稜を越えて飯盛山経由で、周りの紅葉を楽しみながら登って行くとブナの林が続くなだらかな斜面が出迎えてくれ、そこを登り続けると迷岳頂上だった。我々が本日の迷岳一番乗り。１０時２５分。
頂上で休憩していたら何人かの登山者が登ってきた。しかし連休にしては人も少なく静かな雰囲気がとてもいい。時間の余裕があるので、頂上から東へ桃の木平まで足を伸ばし、桃の木平付近の静寂のブナ林の霊気に心を清められる思いに満足し、再び迷岳頂上に戻る。１２時３０分。
下山は唐谷沿いの山道を下り、途中沢の水でお茶を沸かしてのんびり休憩したりしながらブラブラ下り、三ノ滝？、二ノ滝？を木の葉越しに見ながら唐谷林道に出て、後は林道を周りの山の紅葉を楽しみながらテクテクと歩いて駐車場に戻る。１５時１５分。 このあたりの山は、標高１０００ｍ以下が今紅葉真っ盛り。頂上付近、桃の木平付近はもう紅葉は終わって初冬の雰囲気でしたが、静寂の自然林の雰囲気はやはり何度味わっても素晴らしい。連休とあって有名な山域では人がいっぱいだろうが、ここらあたりは人も少なくとても静かでしっとりとした秋の山が楽しめました。
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