桂の古木に感動!飯盛山から龍門山 |
GW山行の体慣らしにどこかへ山スキーに行きたいのですが、この時期になると近場は雪が無くなり、どうしても遠出しないといけないのでなかなか行きにくいのです。仕方なく今週末はおとなしくしていることにしたのですが、今日はいいお天気で家でゴロゴロではあまりにもったいないので近くの低山を歩きに行くことにしました。
4/25 龍門橋の袂に駐車し歩きだす。8時40分。 果樹園の中のダラダラ坂の農道を登り、一本松を過ぎて山道に入りしばらくの登りで田代峠。9時55分。
田代峠で左に折れて飯盛山を目指す。以前来たときは藪の多いわかりにくい道だったが、今は整備された明瞭な道になっている。新緑の雑木林に囲まれた気持ちのいいアップダウンが続き、桂谷分岐を経てしばらくで飯盛山頂上。11時15分。展望のないひっそりとした雰囲気の頂上だ。
休憩の後、登ってきた道を戻り桂谷分岐で右手の道に入る。しばらく下ると、和歌山県の天然記念物指定の樹齢750年の桂の古木が鎮座している。雄桂、雌桂があって、雌桂の方が大きくて立派なのは笑える。それにしても、長い年月を経て生き続け、今なお目に染みる新緑の葉をいっぱいに茂らせている老木に感動!
もとの尾根道に戻り田代峠に向かう。途中の道脇の広場で大休止、腹ごしらえ。休憩後田代峠に戻る。13時35分。 まだ時間に余裕があるので、龍門山まで回って下山することにして、田代峠から直進。磁石岩を経てしばらくで龍門山頂上。13時55分。 龍門山から中央登山道を下山。明神岩を見て急坂を下り、林道に出て、一本松から朝歩いた果樹園の中の農道を降りて龍門橋に戻る。15時20分。
今日は、いいお天気の中、気持ちのいい雑木林の中の低山歩きが楽しめました。途中で見た桂の古木の生命力にはほんとうに感動! END |