白傘滝は見応えあり、向流谷 |
仕事の都合で平日の木曜日が思わぬ休みになってしまい何処かへ行こうかな〜、と思っていたら、たこやき大姉御と囲炉裏村のなっちゃんが沢修行の旅へ行くとかを聞きつけそれに無理矢理参入することになり、いつも木曜日がお休みのTaqさんも加わり、珍しい4人組で中奥川の向流谷へ行くことになりました。
7/8 中奥川林道へ入り、瀬戸の集落を過ぎたところで入口に木組跡がある所の横から踏み跡をたどり入渓。薮の中を歩いていたら足元で多くのヒルがうごめいているのを目撃。ウヒャ〜ここはヒルがいっぱいだ〜。 谷自体は短く、水量は少ないが、小滝、ナメ、ゴルジュが階段状に続き、暑いので積極的にシャワーを浴びながらどんどん登る。途中出てくる10m直瀑は右岸を巻く。
それほどの困難もなく登り続けると、前方に遙か上から落下する大滝が見えた。白傘滝(向龍滝)40mだ。手前がいくつかの前衛滝を従えミニゴルジュ状になっており簡単には近づけないので、ここで今回唯一ザイルを出し右手のルンゼから巻き気味に登り滝の下に出る。 滝の真下で滝を見上げながら休憩。ゆっくりと休憩した後滝の左手斜面を巻き登り、そのまま尾根に出て登り続けたら立派な林道に出た。しばらく林道を西へ歩き、地蔵辻の分岐から登山道を下山。
今日は水量が少なくやたら蒸し暑くて参った。向龍谷は全体がゴルジュ状の谷で階段状に滝が続き、登り方によってはけっこう渋い滝もあり、水量が多い時期だったらけっこう楽しめそう。そして白傘滝(向龍滝)はやはり見応え充分。一見の価値有り。 薮の中を歩いているときもヒルが付いていそうで気色悪くて、車に戻って体中あちこち点検してもヒルはいなかったので安心していたが、家に帰って装備を車から降ろして片づけていたらヒルが一匹出てきた。あわてて車の中にもヒルがいないか総点検する羽目に。 END |