台高稜線はすっかり冬 |
暖かくなりそうだったら沢でも、と言ってたけど、やっぱり寒そうなので、馬ノ鞍峰から弥次兵峰方面へ台高稜線を適当に歩こう、ということになり出かけてきました。冬型のお天気で、やっぱり稜線上は北西の風が強く、冬装備を持っていなかったので寒くて震え上がりましたが、初冬の静かな台高の雰囲気を楽しんできました。
11/21 前夜三ノ公川林道終点広場で小宴会後車中泊。7時30分出発。カクシ平を経て馬ノ鞍峰へ登る。9時40分。
馬ノ鞍のピークに出たら、強い風が冷たく、こりゃたまらん、と急斜面を風を避けられるところまで少し降りて休憩。 ここから弥次兵峰方面への稜線は台高稜線の中でも最も奥まった所で、私もTaqさんも初めて歩く。お昼頃までに行けるところまで、ということで歩きだしたが、かなり北西の季節風が強くすっかり冬の様相。防寒装備がいいかげんだったので寒くてたまらない。 大きなアップダウンを繰り返しながら進むと、大きなザックを担いだ一団とすれ違う。連休を使った台高稜線縦走だろう。ご苦労様。
ちょっとしたキレットの岩場を経て、平坦な霧ノ平に到着。11時20分。水場も近いし雰囲気のいい絶好のテン場だ。ここでお茶を沸かして大休止。弥次兵峰はまだまだ遠いが、今日は寒いし、お昼も回ったしここらで引き返すべえ、と往路を戻る。
時間も早いのでのんびり下山、車に戻る。14時40分。車で林道を走っていたら麓の周りの山は今が紅葉真っ盛りであった。 帰路途中、入之波温泉五色湯へ寄ったら珍しくガラガラだったので温泉で温もって、ああ〜極楽極楽。 END |