(山スキーではないですが)新穂高スキートレーニング |
我が山スキー同人「くろべぇ」では、毎年1月、2月は本格山スキーシーズンに向けてのスキートレーニングを、ホームゲレンデである新穂高ロープウエースキー場で行っています。 たぶん皆さんあまりおなじみではない新穂高ロープウエースキー場の簡単な紹介、我々の新穂高での常宿、民宿「まほろば」の紹介を兼ねて、21世紀最初のスキートレの様子を報告してみます。 ■2001/01/06〜2000/01/08 01/06 千石平ゲレンデ、西穂ツアーコース(パノラマコース)にてスキートレ 01/07 千石平ゲレンデ、西穂ツアーコース(パノラマコース)にてスキートレ 01/08 帰阪 ■参加者 大場 、 TM 、 KY 、(特別ゲスト:新穂高のスキー仙人Iさん、Hさん) 01/06 昨晩は名神の通行止め、高山のかなり手前、下呂を過ぎたあたりから雪道走行になってかなり時間がかかり、朝6時半頃の新穂高・中尾温泉の民宿「まほろば」到着になった。 少しだけ仮眠し朝食後、10時頃「まほろば」の車で鍋平まで送ってもらう。聞けば前日までは悪天候の連続で久しぶりの好天とのこと。今日は素晴らしい天気。西穂ツアーコース(パノラマコース)は今までずっと閉鎖で今日今シーズン初めて滑降解禁になる模様ということだ。これはついているぞ、前夜かなりの降雪があったしパウダーの期待が大だ。 早速スキーを履いて第5リフトで千石平ゲレンデへ上がる。千石平ゲレンデはほとんど人が居なくて早速パウダー滑降を2、3本いただく。軽い新雪に新しいスキー板、TRAB PUMA DRIVE が快調。上のビッグバーンを見上げると、パトロールが滑ったと思われるシュプール以外は全くシュプールは無い状態。そうこうしているうちに、一般スキーヤーが新雪のツアーコースを滑り降りてきた。これはもう行くしかない。 新雪でまだシュプールの少ないアルペンコースをかっ飛ばして、鍋平リフトを1本乗り、ロープウエー白樺平駅へ。第2ロープウエーに乗り標高 2156m の西穂高口へ。 西穂ツアーコース(パノラマコース)は膝上の軽い極上のパウダーに覆われた素晴らしい状態だ。まだシュプールのほとんど無いコースで存分にパウダーを味わう。ツアーコース最後の38度の壁が 500m 続く通称ビッグバーンも自由にシュプールが描ける軽い新雪で覆われていて、こんないい状態のビッグバーンは久しぶりのことだ。ビッグバーンに好きなようにシュプールをつけて千石平ゲレンデに降り立ち、自分のシュプールを見上げる。アァ〜〜気持ちイイ〜〜。 11時頃に我々の山スキーの師匠である、新穂高のスキー仙人Iさん、Hさんと合流。更にツアーコースをもう2本滑る。 お昼過ぎにはめぼしいパウダーコースはシュプールで埋め尽くされて、だいぶ荒れた状態になってきた。あとは適当に千石平ゲレンデ、アルペンコースで遊んで、16時過ぎに迎えの車で宿に戻る。 スキー場から見える北アルプスの山
スキー場はこんな感じ
連休にも関わらず、ゲレンデはほとんど人なんかいません。コースは何処も貸切状態。 第2ロープウエーの乗車待ちは観光客が多くて、スキーヤーは珍しがられます。 新穂高ロープウェースキー場の紹介パンフレット 新穂高ロープウエースキー場の紹介サイト
今日は朝から曇り空。朝食のあと9時半頃に鍋平へ。千石平ゲレンデで適当に遊んだあと本日の1本目のツアーコースへ。今日は、あちこちシュプールだらけでパウダーはもうありません。コースはかなり荒れているが、雪質がいいので滑りにくくはない。 1本目のツアーコースを降りてきて、Iさん、Hさんと合流。もう1本ツアーコースを滑り、アルペンコースのノンストップ滑降などを何回かやって遊ぶ。 16時前に、もう脚がパンパンになってきたのでスキー終了。今回のスキートレーニングは無事怪我もなく終了となりました。 01/08 朝はゆっくりと荷物を片づけて9時半頃「まほろば」を出発。新穂高のスキー仙人Iさんのログハウスに寄りのんびり談笑の後、地元のそば屋でそば等食べて、お昼少し前に帰阪につく。 END |